Help:ページの移動
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注意: このページを編集すると、編集内容が CC0 のもとで公開されることに同意したと見なされます。詳細はパブリック・ドメインのヘルプ ページを参照してください。
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ページの移動 (改名)ということは、ページに新しい名前をつけることです。 これには上部の「その他」タブの「移動」操作を使用します。 ログインしていない場合このタブは表示されません。 その先で、新しいページ名を入力して「ページを移動」をクリックしてください。 通常は「付随するトークページも移動」のオプションは選択状態のままにしておくのがいいでしょう。
ページ「A」を新しいページ名「B」に移動する操作で、以下が実行されます:
- ページ「A」のページ名を「B」に変更
- ページ「A」のすべての編集履歴も同様に、「B」の履歴となるように変更
- ページ本文がページ「B」へのリダイレクトであるページ「A」を新規作成
2番目のポイントが重要です。 「移動」機能を使用することによって、ページの編集履歴も同時に移動されるのです。ほとんどの場合、このようにすべきです。 編集履歴を残すことで、そのページの内容がどのように変化してきたか、また誰がどのような投稿をしたかの情報を確認できます。 移動機能を使用せずにコピー&ペーストで内容をあちこちに移動しまうと、このような情報をわかりやすい形で残すことができません (Help:変更の追跡 も参照してください)。
移動の操作は元のページから新しいページに自動的に転送されるようにしますので、リンク切れはまったく起きないはずです (Help:リダイレクト(転送ページ) 参照)が、二重転送が発生する – 転送先の「A」が転送ページになる場合を除きます。 元のページへ転送されているページがあるか探して、直接、新しいページ名に転送されるように書き換えるとよいでしょう。 これには「リンク元」機能を利用すると便利です (ページ下部のサイドバーの一番下にある ツール からアクセスできます)。
移動の取り消し
ウィキのあらゆる編集と同様に、移動の操作は (誰でも) 差し戻せます。 移動の操作を差し戻すには、単にページを逆方向に移動します。上記の例で言えば、ページ「B」を元のページ「A」に移動させます。
このようにすると、ページ「B」はなくならず、ただ「B」から「A」へのリダイレクトに変わります。 誰でもリダイレクトを取り除いて、ページの削除を提案することができますが、最終的な削除は管理者の権限が必要です (Help:削除と復元 参照)。
転送を残さずにページを移動
suppressredirect 利用者権限のある利用者には、リダイレクトページを作らずに直接、ページを移動する選択肢があります。これは特に転送の差し戻しに便利です。
権限を有効にすると、ページの移動の際に表示されるチェックボックスが 1 つ増えます (右の画像参照)。
URL パラメーター
これらのクエリ文字列 (query strings)を Special:MovePage のURL文字列の末尾に追加し、記入欄やチェックボックスを事前に埋め込んでおきましょう。
パラメーター | 意味 |
---|---|
wpOldTitleNs= n
|
既存のページの名前空間番号 |
wpOldTitle=
|
既存のページのページ名 |
wpNewTitleNs= n
|
移動先の名前空間番号 |
wpNewTitle=
|
移動先のページ名 |
wpMovetalk=1
|
トークページが存在する場合は移動する。 |
wpReason=
|
理由欄のテキスト |
wpWatch=1
|
移動元および移動先ページをウォッチリストに登録 |
一括での改名/移動
MediaWiki には、複数ページの転送処理をまとめて行う特別ページはありません。 状況によっては、代替手段がある場合があります:
- Extension:Replace Text
- MoveBatch.php : 複数のページをまとめて改名するメンテナンス用スクリプト
- Manual:Pywikibot/movepages.py
下位ページの移動
move-subpages 利用者権限のある利用者は選択肢として、特定のページの下位ページ (最大 100 個) を「樹」構造を保ったまま改名することができます。記事を移動したいルーとのページを指定すると (Special:MovePage/いくつかのページ で実行)、特別ページでは、そのルート ページの下位ページ一覧を表示します。