トークページプロジェクト/機能の概要
編集機能チームは2020年内にトークページ用の一連の新機能を開発しました。 これらの新機能はトークページプロジェクト の一環として開発され、DiscussionTools 拡張機能の段階で実装が完了しました。 新機能の目的は編集者が(編集の経験にかかわらず)ウィキにおけるコミュニケーションを効果的に行えるようにすることです。
このプロジェクトは5か月間にわたる聞き取り期間2019年トークページ協議会 の結果として生み出されました。20件超のウィキとウィキメディア財団の職員がオンウィキのコミュニケーション用のより良いツールの方向性を定義しました。
編集機能チームがこのプロジェクトの一環として開発した機能は下記の通り。
- 返信ツール - その場でコメントに返信するためのツール。 このツールはコメントの署名とインデントを自動的に追加するほか、利用者に通知を送る機能を提供します。
- 新しい議論ツール - その場で新しい節を作成するためのツール。 このツールは署名を自動追加するほか、返信ツールと同様にほかの利用者に通知する機能があります。
- トピックの購読 - 利用者が参加している論議に新たなコメントが投稿されたとき通知を受信します。
- Mobile talk page improvements
- 固定リンク - link to and locate talk pages comments and topics everywhere they are referenced.
- 使いやすさの改善 - 外観の調整を通じてトークページの活動への評価を後押しし、トークページを有志との対話の場として認知を高めます。
返信ツール
新しい返信ツールでは、トークページのコメントに署名とインデントが自動的に追加されるほか、利用者に通知を送る機能が提供されます。
このツールは、既存の返信用利用者スクリプトと同様に動作します。[1][2]
第一に、返信ツールはページから利用者の署名とタイムスタンプを検出し、それらの横に「[ 返信 ]
」リンクを追加します。
「[ 返信 ]
」リンクをクリックすると、返信の入力欄が表示されます。
返信ツールについてより詳しく知りたい場合と、フィードバックを行いたい場合はTalk pages project/replying を開いてください。
特徴
visual
モードとsource
モード(ウィキテキストモード)を相互に切り替えることができます。source
モード(ウィキテキストモード)では入力を進めるごとにプレビューをその場で表示し、トークページへの投稿時の見た目が確認できます。visual
モードにおいて、リンク追加、利用者への通知、文字の修飾にキーボードショートカットを使用できます。
展開
As of early 2022, the reply tool is available by default at almost all wikis (except the Russian and Finnish Wikipedias, where it is still a Beta Feature). このツールの実装状況は右記で確認できます:実装の現況
新しい議論ツール
新しい議論ツールは、トークページで新しい節を簡単に作れるようにするものです。 返信ツールと同様、投稿者の署名はメッセージに自動的に付きます。 編集内容を記入するにはビジュアル モードもウィキテキスト モードも使えます。
新しい議題ツールの計画と開発の状況についてはTalk pages project/New topic を参照してください。
特徴
ビジュアル
モードとウィキテキストソース
モードを相互に切り替えることができます。ソース
モード(ウィキテキストモード)ではその場でプレビューが表示され、トークページへの投稿時の見た目が確認できます。ビジュアル
モードにおいて、リンク追加、利用者への通知、文字の修飾にキーボードショートカットを使用できます。- 未作成のトークページにおいて、編集画面を表示する代わりに議論の開始を問うメッセージを表示します。
トピックの購読
主題の購読機能はトークページで== レベル 2 の節 ==
を購読(追跡)することができます。
購読すると、その後、当該の節にコメントの投稿があるたびに通知 を受信します。
主題の購読は特別ページで有効無効を調整可能:Special:TopicSubscriptions。