Help:Extension:Translate/統計と報告

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Translate 拡張機能からは多くの統計とレポートが得られます。 大半はリアルタイムに更新されます。 主に特別ページ4件LanguageStatsMessageGroupStatsTranslationStatsSupportedLanguagesで提供しています。 1、2件目は同じデータつまりメッセージ群単位の言語別完了度を百分率で、異なる見せ方で示しました。 3、4件目は翻訳管理者向けで、相対的な視点と個別の詳細な視点から翻訳コミュニティの健全度を把握しやすくします。

これらを使い、翻訳者は作業対象を探し、プロジェクトの調整役は現状の監視に役立てます。さらに加えるなら、ウィキコミュニティを視覚化し、想定されるさまざまな観衆の役に立ちます。

言語別のすべての翻訳作業の進捗状況

 
言語別の統計

Special:LanguageStats ページは翻訳者を第1の観衆に想定しました。 翻訳対象に指定されたメッセージ群全体を見渡して翻訳が必要なメッセージ数を把握すると、作業対象が簡単にわかります。 メッセージ群の絞り込みは、翻訳未完成、翻訳完了(既定)または両方を選択します。

翻訳管理者がメッセージ群を大別すると、翻訳者は統計表上でそれを展開し、関心がある固有の翻訳プロジェクトに特化して表示することができます。 太字で表示するのはメッセージ群の総体 という集合です。 また二次的なメッセージ群 も太字で表示し、他のメッセージ群と一部もしくは全体が重なります。 translatewiki.net を例にすると、安定したMediaWiki 分岐のメッセージ群と「MediaWikiで最も多用されるメッセージ上位500件」を抽出してあります。

メッセージ群のワークフロー ステートが使用されている場合には、これらも表示されます。

このページをウィキ上の他の場所で表示できるようにするには、以下の言語コードnl を置換します。既定では翻訳が完了した言語版を非表示にしてあり、特別ページの{{Special:LanguageStats/nl|suppressempty=1|suppresscomplete=0}}構文を使うとフィルタの切り替えが可能です。

メッセージ群別のすべての言語への翻訳作業の進捗状況

Special:MessageGroupStats に想定させる観衆は翻訳とプロジェクトそれぞれの管理者です。 このページでは多言語で特定のメッセージ群の翻訳進行を概観できます。 絞込み機能でまったく訳されていない言語版を除外でき(既定)、あるいはすべて翻訳終了した言語版の除外もしくはどちらも非表示にできます。 査読済みで翻訳品質が安定した言語版の数を把握したり、〆切までに対策が必要か、作業が始まった直後か評価に使えます。 言語ごとの翻訳者の一覧list of languages and translatorsと合わせて使うと、どの言語版からも翻訳者を探せます。

メッセージ群にのワークフローステートが使用されている場合には、このページにも表示されます。 この特別ページは、{{Special:MessageGroupStats|group=groupid}}構文でTemplate呼び出しが可能で、groupidは任意のグループIDに置き換えることが可能です。 また、{{Special:MessageGroupStats/groupid}}という構文も使用可能ですが、グループIDにスラッシュ (/) がある場合にうまく動きません。 デフォルトでは翻訳元の言語は非表示になりますが、{{Special:MessageGroupStats|group=groupid|suppressempty=1|suppresscomplete=0}}構文で特別ページに表示されるフィルターを制御することが可能です。

言語と翻訳のリスト

 
SupportedLanguages では、自分の興味がある言語をその場でクラウドから選択し、その言語の翻訳者一覧を閲覧できます (画像の下の方に表示)

Special:SupportedLanguages に想定される観衆は翻訳管理者です。 この特別ページは翻訳管理者がサイトの翻訳コミュニティを高レベルで把握できるようにするためのものです。 使用されている全言語がリストに表示され、そのアクティブさはタグクラウドで視覚化されています。 文字が大きい程その言語は活発に翻訳されています。 また、言語ごとに翻訳者のリストがあり、カーソルをかざすことで活動回数と最終編集が表示されます。 翻訳管理者は、このリストを使うことにより緊急の翻訳作業を依頼する翻訳者を見つけたり活動を休止している翻訳者を見つけコンタクトを取る等の行動ができます。 また、翻訳者は同じ言語の翻訳を行っている他の翻訳者を見つけ、連絡を交わすことにより翻訳者のコミュニティが成立します。

活動のグラフ化

 
特別ページは、ウィキ内のどこにでも埋め込めるカスタムグラフを提供します (例: liquid thread)。

Special:TranslationStats に想定される観衆は翻訳管理者です。 この特別ページは言語ごとのコミュニティの活動量をグラフに作成し可視化します。 5つの情報の種類から選ぶことができます : アクティブな翻訳者数、翻訳回数、翻訳査読数、査読者数、新規登録利用者数。 時間・日・週・月のタイムスケールや情報の取得期間 (日単位)、グラフのサイズも指定できます。 また、グラフをページに埋め込むためのWikitext構文も用意されています。 グラフは数時間単位でキャッシュに記憶されますが、基本的にはリアルタイムで更新されます。

比較用にメッセージグループや言語を絞り込んで情報を取得することも可能です。これによって、例えばフィンランド語・スウェーデン語・ノルウェー語・デンマーク語の翻訳情報のグラフを取得して目立つ場所に張り付けることで競争を促し翻訳活動を活発にすることができます。

PHPlotがインストールされ、設定が完了していないとこのページは利用できません。グラフはローカライズされていますが全言語用のフォントが必要で1つのフォントで全言語を表示することは無謀です。

すべての言語の翻訳

Special:Translationsに想定される観衆者は翻訳管理者です。この特別ページは指定されたページの全言語の翻訳結果を確認できます。ここでは翻訳管理者が簡単なメンテナンスや翻訳の比較を行えます。各メッセージの履歴や翻訳エディターもワンクリックで表示することができます。

このページは、翻訳ユニットや他の翻訳を表示する際、サイドバーのツールボックスから「他言語での翻訳:」とリンクがまとめられています。

半自動化した変更を大量に行う場合は、留意点を拡張機能の文置換extension Replace Text または Pywikibot フレームワークをご参照ください。エクスポート時は操作APIモジュール action API module が利用できます。

最近の更新、フィード、記録

Special:RecentChanges利用者全員にとって有効で、翻訳関連のあらゆる作業を追跡できます。使いやすさを高めるためさまざまなフィルターを追加してあり、特にページ翻訳のうち翻訳単位ページで進んだ編集作業が翻訳ページに転写される場合、フィルターをかけないと「最近の更新」に2回ずつエントリが現れます。

最近の更新には絞り込むためのオプションがあります:

  • 「絞り込まない」: 何も絞り込まず、フィード全体を表示します。
  • 「翻訳のみ表示」: すべてのシステムメッセージ、その翻訳、翻訳名前空間全体、に対する編集のみを表示します。
  • 「翻訳を除外」: 1つ上のオプションで表示した編集をすべて非表示にします (既定値)。
  • 「サイトのメッセージの変更のみ」: ウィキのインターフェイスで実際に使用しているシステム メッセージに対する編集のみを表示します (MediaWiki ページ。下位ページを含まない)。

フィルターはまた、それらの操作をしたページに加え、付帯するトークページも同様に対象にします。フィルターを増やすには拡張機能のCleanChanges をインストールします。利用者名や言語コードに基づく絞り込みや、最近の更新リスト自体が含み規模が小さめの情報のサブセットも絞り込み条件に使われます。

フィルター単位でフィードとして流用できます。使いたいフィルターを選び、URL 窓の文字列末尾に&feed=atom を追加します。ご利用の言語の新規翻訳をすべてフィードリーダーでウォッチする例を示します。https://translatewiki.net/w/i.php?translations=only&trailer=%2Ffi&title=Special:RecentChanges&feed=atom

翻訳関連の操作はほぼすべてが記録され、例えばページを翻訳指定したり査読するなどが含まれます。その記録 (ログ) は最近の更新一覧に示し、それとは別に特別ページのページ翻訳ログおよび 翻訳査読ログにも表れます。

 
この群の「すべて査読」画面では、査読する新しい翻訳が1つだけあることが分かります

翻訳者のうち、最近の翻訳を追跡したい場合には選択肢がたくさんあります。ウォッチリストならご自分の訳文に更新があったときにわかります。別の方法として翻訳全体を大まかに把握するには、特別ページから最近の更新を追跡するか、上述の連携型のフィードを使うか、またはもっとも手軽な方法としては「Special:Translate/!recent」があり、最近のメッセージ群の翻訳に対する「査読で承認」「すべての翻訳を査読」タスクの現状が把握できます (品質の保証をご参照ください。)

特定のメッセージ群への変更を監視するには査読のタスクが (現状では) 唯一の方策です。そのグループを選択、ご自身 (もしくは誰か他の人) がすでにその翻訳を査読済みの場合には、査読対象は新しい訳文のみ見せます。

他言語版から翻訳したページは、メッセージ群れのうち監視が最も簡単です。"翻訳を除外" フィルターを使うと、単一ページの履歴も、「最近の更新」ページに上がる全ページの変更をすべて組み合わせた表示も見ることができます。

静的な翻訳統計表

コマンドラインのスクリプト groupStatistics.php を使うと Special:MessageGroupStats. に示す表をカスタム化できます。 複数の言語リストとグループを選択することができます。 スクリプトから得られる出力はさまざまな書式があります。テキスト (平文)、ウィキ文、HTML。 ボットまたはmaintenance/edit.php を使い、統計表をウィキページにインポートする手順を自動化できます。 これらの諸表を最新版に保つには、定期的にスクリプトを走らせてください (例えば毎日。)

他の有用な拡張機能

利用者の評価

 
ページに展開されたカスタム ランキング

翻訳者Special:ContributionScores における一次の観衆です (貢献スコア拡張機能により追加。) このページは編集が行われたページと、それぞれの利用者が編集したページ数を集計して順位をつけており、期間は過去7日間、30日間、 全期間があります。 最近活発に活動している利用者を確認したり、自分の活動を他の利用者と比較する際に便利です。 特製の表作成も可能で、パラメータを特別ページのサブページ書式にすると他のページに持ち込むこともでき、右記の例があります。{{Special:ContributionScores/10/0/notools,nosort}} 上記の例で使用されているパラメータは以下のとおりです :

  1. 表ごとに示した利用者数。
  2. レポートをとる日数> (常に0。)
  3. 設定項目一式をカンマ区切りで示す一覧:
    • notools は利用者名に続けて利用者トーク、貢献記録その他の標準的なリンクを置く;
    • nosort は表を固定、並べ替え不能にしてスペースの要件を減らす。

マップ

地図という便利な機能は Maps 拡張機能を使用して追加します。 翻訳作業に特定したことではありませんが、地図はたとえばプロジェクトや言語ポータル/位置座表ページなどで利用でき、いずれも翻訳の最善手法のひとつです。一例としてtranslatewiki.netで使うMediaWikiの翻訳者の地図があります。

地図のおかげで現実世界の翻訳者の分布を把握でき、コミュニティに参加していない人にも(訳注:ウィキメディアにおける翻訳が)全世界で活発に進むようす(おそらくどの翻訳コミュニティについても)見て取れます。 二次的な効果として、翻訳者も全体がイメージできるだろうし、同じ言語やプロジェクトに参加する翻訳者の所在地が目で見えると、コミュニティの感覚が育ちます(友だちも増えるかもしれません)。 最後に、プロジェクト調整役やウィキ管理者は(言語別に加えて)ウィキの活動が活発か改善できそうか、地理的に把握できます。