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OOUI は、開発者がレスポンシブな Web ユーザー インターフェイスとアプリケーションを作成できるようにします。

国際化は左書き言語への完全なサポートをそなえ、アクセシビリティはWeb Content Accessibility Guidelines に準拠、多数のブラウザで一貫して動作します。

OOUI ライブラリには以下が格納されます:

  • すぐに使えるウィジェットとレイアウトに加え、直接インスタンス化するか、簡単に拡張できる表示枠。
  • JavaScriptがサポートされていない場合の、PHP サーバー側で互換性のある出力
  • カスタムのユーザーインターフェイスの作成に使う要素で、簡単に組み合わせができる。

OOUI はMediaWiki Coreにあるほか、npmComposercdnjs経由で入手できます。 OOUI は「WikimediaUI」テーマを実装し – ウィキメディア財団のデザインスタイルガイドに準拠します。 MediaWiki のインターフェイスは既定でこのテーマを使用しますが、MediaWiki の別の外装でこれを上書き可能で実際に上書きしますMediaWikiでOOUIを使う方法の説明文書もご参照ください。 ウィキメディア財団ならびにボランティアの開発者が作成した40件以上のウェブ製品で、正常に使用中です。 コミュニティ発のOOUIのTypeScript定義版が存在します(一般的な統合開発環境ではJavaScriptのプロジェクトでも動作します)。

ライブラリは本来OOjs primer (OOUIの旧称はObject-Oriented JavaScript の略語「OOjs UI」)専用ではなく、VisualEditor向けのすべてのユーザーインターフェイス用に作成されていることに注意してください。 その後の経過でMediaWiki Core向けに拡張され、改訂版モバイル寄稿プロジェクトではPHPを備えたウィジェットまたはレスポンシブインターフェイスを実装し使われるようになりました。

OOUIはオー・オー・ユー・アイと発音します。

ソースコードはGerritにホストされ、GitHubにミラーが提供されています。

Codex登場後のOOUIの機能

CodexのツールキットがOOUIに変わり既定のUIライブラリになります。現在ウィキメディア財団での開発はウィキメディアのデザインシステムであるCodexに焦点を当てています。そこにはガイドラインに加え一連のツール—デザイントークン、コンポーネント、アイコンが含まれます。

新しい機能の開発はCodexにて行われ、OOUIの開発は代替のCodexコンポーネントが未適応のものに限られます。

JSのみのガジェットや利用者スクリプトについては、2023年11月時点でCodexは実用的にOOUIを置換できないことに留意してください。ガジェット・利用者スクリプトの開発に関してはOOUIの後継ライブラリは存在しません。「ガジェットと利用者スクリプト向けCodexの開発」で議論に参加できます。

説明文書

説明文書を載せた下位ページの総覧は、サイドバーをご参照ください。

関連項目