Manual:MediaWiki のインストール

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MediaWikiは、ウェブ ベースの対話的なインストール スクリプトを使ってインストールされます。 スクリプトを実行する前にインストール要件を確認してください。また、簡易インストールガイドに要約があります。

Apache、PHP、MySQL/MariaDBについて経験の無い一般的なユーザにとって、インストール作業は難しく感じるかもしれません。 ウィキ ソフトウェアを使用したい利用者の多くは、無料の MediaWiki ホストまたはソフトウェア バンドルが役立つでしょう。

トラブルシューティングにはManual:Errors and symptoms#Installation Errorsを参照してください。

MediaWiki ソフトウェアのダウンロード

Web ブラウザー

MediaWiki の tar ファイルを公式ダウンロード ページからダウンロードします。 一般に、本番環境を使用している場合は、最新の安定版リリースである mediawiki-1.36.1.tar.gz を実行することをお勧めします。

コマンドライン(*nix 環境)

最新の安定版 MediaWiki 1.36.1 を *nix 環境にダウンロードするには以下のコマンドを実行します:

wget https://releases.wikimedia.org/mediawiki/1.36/mediawiki-1.36.1.tar.gz

または、cURL:も利用できます。

curl -O https://releases.wikimedia.org/mediawiki/1.36/mediawiki-1.36.1.tar.gz

ダウンロードしたファイルは .tar.gz 形式のため、使用する前に展開する必要があります。 ローカルで(そしてFTP経由でアップロードして)行うことも、サーバー上で直接行うこともできます。 これは通常、Windows 上では 7-Zip (無料)、WinZipWinRARIZArc (無料) のようなソフトウェアで実施します。 Linux、Mac OS Xの場合、以下で解凍できます。

tar xvzf mediawiki-*.tar.gz
root 権限で tar アーカイブを展開した場合、おそらく chown で所有者を変更する必要があります。そうしない場合、ファイルの所有者は (お望み通りかは分かりませんが) ユーザー ID 1000 番になってしまいます。

Git (開発者向け)

一方、開発者の場合は Git からダウンロードして、開発中の最新コードでローカルリポジトリを設定するべきです。

その場合はComposer で依存性を手動で解決する必要があります。

サーバーへのファイルのアップロード

ファイルをまだあなたのウェブサーバにアップロードしていないなら、今それを行ってください。

下記どちらかの方法で、あなたのウェブサーバのウェブディレクトリにファイルをアップロードしてください。

  1. zip解凍したフォルダを直接コピーする、または
  2. FileZilla (Windows、OSX、Linuxで使えるオープンソースソフトウェア) や Cyberduck (OSX) のような FTP クライアントを使って行う
  3. by using cPanel File Manager (see below)

アップロードツールに「ファイル名を小文字に変換する」オプションがある場合は、これをOFFにする必要があります。

Apacheがインストール済みなら、正しいディレクトリを httpd.conf ファイルで指定してください(ドキュメントルートは通常は /var/www/ または <apacheフォルダー>/htdocs に設定されています)。 注意: Apache 2.4.7 を使用する Ubuntu 14.04 で、Apache サーバー設定のファイル名とディレクトリ名は /etc/apache2/apache2.conf に変更されました。

LinuxやUnixのサーバを使っているのであれば、ファイルをサーバ内にある任意の場所にコピーしてから、ウェブサーバのウェブディレクトリからそのフォルダにシンボリックリンクつくるという方法も使えます。

アップロードしたファイルの名前をURLに含めたい名前に変更してください。 あなたのウェブサーバが例えば http://localhost で動作している場合、ディレクトリ名を /w/ に変更すればあなたのwikiは http://localhost/w/index.php でアクセスできることになります。 もしそれをShort URLとして使うのであれば、/wiki/ は使わないでください。 (そして、インストールスクリプトを実行するまでshort URLの設定は行わないでください。)

Git を使用してローカル リポジトリが構築されているような場合、Linux サーバーの index.php を閲覧しようとすれば「500 Internal server Error」が表示されるかもしれないことに注意してください。 これは恐らく権限設定によるエラーで、ディレクトリ名を「w」に変更した後、SSHで以下のコマンドを実行しファイルとディレクトリの権限設定を変更することにより解決することができます。
find . -type f -exec chmod 644 {} \;
find . -type d -exec chmod 755 {} \;

この(名称変更された)フォルダはこれより <MediaWiki-folder> で「参照」できます。

cPanel ファイル マネージャー

cPanelは、多くのウェブ ホストで使用されていて人気のあるインターフェイスです。 この方法は、サーバー自身でファイルを展開するため効率的です。

  • ウィキ フォルダーのあるディレクトリに遷移します。
  • mediawiki-1.xx.x.tar.gz ファイルをアップロードします。 「再読込」を押すと表示される場合があります。
  • mediawiki-1.xx.x.tar.gz ファイルを展開します。 もう一度再読込します。
  • mediawiki-1.xx.x フォルダーが存在することを確認します。
  • tar.gz ファイルを削除します。
  • mediawiki-1.xx.x フォルダーの名前を w に変更します。

データベースの作成

既にデータベースサーバがあってそのrootパスワードを知っているのであれば、MediaWikiインストールスクリプトによりこのwiki用の新たなデータベースを作成することができます。 このような場合はインストールスクリプトの実行の節に進んでください。 例えばホスト型サーバを使っていてrootパスワードを知らない場合、今ここで新たなデータベースを作成する必要があるでしょう。 現在、実際のwikiコンテンツを格納するのに SQLite、MariaDB/MySQL、PostgreSQL のいずれかを使わなくてはいけません。 もしどのデータベースを選べばよいかわからなければ、MediaWikiで最もサポートされているMariaDBを使用してください。

SQLite

SQLite は単独で動作するデータベースライブラリで、データベースの内容は単一のファイルに収められます。 PHPで pdo-sqlite モジュールが有効になっている場合、追加で設定すべきことは特にありません。

インストールページでは、データベース名(どんな値でも結構です)とSQLiteデータベースディレクトリを指定する必要があります。 インストーラはデータベースディレクトリをドキュメントルートの外側にあるサブディレクトリに設定し、必要があれば作成しようとします。 ディレクトリが安全ではない(例えば、ウェブ上で閲覧できる)場合、 手動で設定を変更して誰でもウェブでアクセスできるということがないようにしてください。

MariaDB/MySQL

MediaWikiからデータベースのユーザ名を聞かれ、もしそのユーザがまだ存在しなければ作成してよいか尋ねられます。 MediaWikiからその操作が実行できなかった場合、共有ホストで使えるようになっていることが多いPhpMyAdminなどさまざまなコントロールパネルを使って行うことができます。またsshを使ってホストにログインしMySQLプロンプトからコマンドを実行することもできます。 対応する説明文書を参照してください。 あるいはホスト提供者に連絡してあなたのアカウントを作成してもらっても構いません。

CREATE DATABASE wikidb;
CREATE USER 'wikiuser'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';
GRANT ALL PRIVILEGES ON wikidb.* TO 'wikiuser'@'localhost' WITH GRANT OPTION;

データベースがウェブサーバとは異なるサーバで動作している場合、ウェブサーバのホスト名を正しく伝える必要があります。以下の例は mediawiki.example.com がホスト名である場合の例です。

GRANT ALL PRIVILEGES ON wikidb.* TO 'wikiuser'@'mediawiki.example.com' IDENTIFIED BY 'password';
  警告: UNIX/Linux上で動作するMySQL/MariaDBはファイルに送られた全てのクエリを記録します。これにはあなたが使ったユーザアカウントのパスワードも含まれます。 心配なら、クエリを実行した後にあなたの .mysql_history ファイルを削除してください。 このファイルはあなたのホームディレクトリにあります(~/.mysql_history


PostgreSQL

PostgreSQLを使っているのであれば、データベースとあなたが作ったユーザが必要です。あるいは「superuser」権限を持つPostgreSQLユーザのユーザ名を設定フォームで指定しても結構です。 多くの場合、このデータベースユーザのユーザ名はpostgresです。

設定の大半を行う一つの方法をここに示します。 これはUnix様システム用の例です。 この例では、wikiuserという名前のユーザが所有するwikidbという名前を作成します。 コマンドラインで、postgresユーザにて以下の操作を実行します。

 createuser -S -D -R -P -E wikiuser (そしてパスワードを入力)
 createdb -O wikiuser wikidb

あるいは特権ユーザ(初期値はpostgres)でデータベースプロンプトにて以下のコマンドを実行します。

CREATE USER wikiuser WITH NOCREATEDB NOCREATEROLE NOSUPERUSER ENCRYPTED PASSWORD 'password';
CREATE DATABASE wikidb WITH OWNER wikiuser;

PostgreSQLを使ってMediaWikiを実行する場合における既知の問題一覧に書かれている内容に注意してください。

インストールスクリプトの実行

以上の手順がすべて終わったら、ウェブブラウザで index.php のURIにアクセスしインストールを完了させることができます。Manual:構成スクリプト に書かれている手順を確認してください。

インストールツールは、LocalSettings.phpファイルをダウンロードして <MediaWikiフォルダー>/LocalSettings.php として保存するように指示します。

あるいは、コマンドラインインストーラ(CLI、php maintenance/install.php)を実行して適切な設定パラメータを追加することもできます。

さらなる手順

これらはオプションですが、サイトをより良く見せてくれます。

最新の状態に保つ

インストールした後も、最新リリース版がインストールされた状態を維持し、あなたのサーバーを安全に保ちましょう!

インストール支援

関連項目