Extension:MultimediaViewer

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この拡張機能は MediaWiki 1.31 以降に同梱されています。 そのため再度ダウンロードする必要はありません。 しかし、提供されているその他の手順に従う必要はあります。
MediaWiki 拡張機能マニュアル
MultimediaViewer
リリースの状態: 安定
実装 ユーザー インターフェイス, Ajax
説明 利用者がページ内のサムネイルをクリックした際の表示方法を改善
作者
互換性の方針 MediaWiki とともにリリースされるスナップショット。 master には後方互換性がありません。
MediaWiki 1.25+
PHP 5.4+
ライセンス GNU 一般公衆利用許諾書 2.0 以降
ダウンロード
MediaWiki.org
  • $wgMediaViewerUseThumbnailGuessing
  • $wgMediaViewerRecordVirtualViewBeaconURI
  • $wgMediaViewerImageQueryParameter
  • $wgMediaViewerThumbnailBucketSizes
  • $wgMediaViewerEnableByDefault
  • $wgMediaViewerEnableByDefaultForAnonymous
  • $wgMediaViewerExtensions
四半期ごとのダウンロード数 170 (Ranked 36th)
使用中の公開ウィキ 1,926 (Ranked 195th)
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問題点 未解決のタスク · バグを報告

MultimediaViewer (マルチメディアビューアー) 拡張機能は、ウィキの利用者に対して、別ページの読み込みによる手間や混乱をなくしつつ、ブラウザー内で元のサイズまたはそれに近い画像を表示できるような、別のユーザー インターフェイスを提供します。

インストール

併せて Extension:CommonsMetadata のダウンロードも検討しましょう。絶対に必要ではありませんが、それがないと画像の詳細を表示するボックスで利用できる情報が限られてしまいます。

On third-party wikis, even if you only use locally uploaded images, you need CommonsMetatada to populate the information in the boxes via a template holding information about the files.)

  • ダウンロードして、ファイルをextensions/フォルダー内のMultimediaViewerという名前のディレクトリ内に配置します。
    開発者とコード寄稿者は、上記の代わりに以下を使用してGitからインストールします:cd extensions/
    git clone https://gerrit.wikimedia.org/r/mediawiki/extensions/MultimediaViewer
  • 以下のコードを LocalSettings.php ファイルの末尾に追加します:
    wfLoadExtension( 'MultimediaViewer' );
    
  • 必要に応じて設定します
  •   完了 – ウィキの「Special:Version」に移動して、拡張機能が正しくインストールされたことを確認します。


Vagrantでのインストール:

  • Vagrant を使用している場合は、vagrant roles enable multimediaviewer --provisionでインストールしてください。

設定

  • $wgMediaViewerEnableByDefault および $wgMediaViewerEnableByDefaultForAnonymous により、既定でだれでも、つまり未ログインの匿名利用者でもマルチメディアビューアーを使用できるか決定します。 どちらも既定値は true です。
  • $wgMediaViewerUseThumbnailGuessingを有効にするとパフォーマンスが向上しますが、ウィキの設定によっては脆弱になりかねません(404 handlerを使用した場合なら問題なく作動するはずです)。
強制ダウンロード

Vagrantを利用する場合を除き、「…をダウンロードする」というボタンを押したときに利用者のブラウザで表示するだけでなく、ほんとうにダウンロード用ファイルが提供されているか確認するには、サーバの設定が必要です。

要求した画像のディレクトリのURLにdownloadクエリ引数が含まれる場合、Content-Disposition-ヘッダはattachmentに設定してください。 その手順はApacheと互換性のあるサーバで.htaccessファイルで mod_rewrite および mod_headers を使用すると実行します。 Varnishの設定はこういう表示になります。

Usage testing

次に、サムネイル画像が含まれたページを開きます。画像もしくは周辺にある「拡大」アイコンをクリック。ライトボックスが別のウィンドウで開き、画像を拡大して表示します。

もし興味があればテスト環境を書き出し用に用意してありますので、Special:Importを経由すると、テストに適した環境を手軽に設定できます。(訳注:「他のウィキからのページの取り込み」には管理者あるいは同等の権限が必要です。)

テンプレート

マルチメディアビューアーと Upload Wizard は画像のデータを表示するにはいくつかのテンプレートを必要とします。 こちらのコードをxmlファイルに保存し、ご利用のウィキにインポートするだけです。

関連項目