Phabricator/ヘルプ

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Phabricator は、ソフトウェアのバグ報告、機能リクエスト、企画作業のためのものです。
  • ウィキメディアのプロジェクト群についての技術的な質問は、m:Tech を参照してください
  • WMF (ウィキメディア財団) 以外のインストレーションの MediaWiki についての技術的な質問は、Project:サポートデスク を参照してください。

Phabricator (ファブリケーター) 利用者の皆さん、なにか質問があれば、ノートページで質問してください。私たちは受け取ったフィードバックに基づいて文書を改善していきます。 Phabricator を試してみる場合は、クラウド サービスのインスタンスで行わなければなりません。 (テストインスタンスは常にオンラインであるとは限りません。)

Phabricator の基本とできることを理解するには、Wikimedia Commonsにあるこのスライドをご覧ください

通信帯が低い場合はスライド集をご利用ください。 もしくはこのページを読み続けて、思い切ってPhabricator を使い始めましょう。

アカウントの作成

新しい Phabricator アカウントはウィキメディアのグローバルアカウントにも、同開発者アカウントにも紐付けできます。どちらの場合にもパスワードは共通でかまいません。

ウィキメディアのグローバルアカウントを使う

  • The MediaWiki.org site will ask you to approve connecting your account to Phabricator.
  • Phabricator から利用者名を尋ねられます。 疑いがある場合は本名ではなく、ウィキメディアの利用者名だけ用いますが、Phabricator はASCII文字以外は受け付けないので、たとえば العَرَبِيةُ や 中华民族、Xïのような文字(漢字・カタカナ・ひらかなを含む)、あるいは全角の空白は使えません(半角アンダーバー「_」で代用してください)。 認証には有効なメールアドレスも求められますが、公開はされません。[1]
  • 左のナビゲーション欄もしくはご自分のプロフィール写真欄直下のポップダウン式メニュー (画面上部の検索欄の左側でメニューバー内) にあるManageボタンを押します。
  • 続いてEdit Profileを押し、他の人が探しやすいように Also Known As 欄(別名としてたとえば姓名)を記入します。

ウィキメディアの開発者アカウントを使う

もしウィキメディア開発者アカウント — 別名 LDAP アカウントまたは Gerrit アカウントあるいはwikitech アカウントとも呼ぶ — をもっているなら、それでもログインできます。Phabricator の単一の利用者名に対して、MediaWiki.org と LDAP の両方を連携できます。これは万一、[ ウィキメディアのSUL] (統一アカウント) がうまく使えない場合のバックアップとして機能できます。

多要素認証

セキュリティ作業にアクセス権のある利用者は除外しますが、ウィキメディアのファブリケータでは2項目認証システムは使用しないよう推奨します。それでも使おうとする利用者の皆さんは、まずmulti-factor authentication のガイドラインと要件を読んで検討の上、ご希望が変わらないなら使用へ進みます

トラブルシューティング

Phabricator にアクセスする

  • 度重なる不正行為が原因で、(たとえばエジプトなど) 特定の国にある IP アドレスから Phabricator. へのアクセスを遮断しています。プロクシ、VPN、Tor のエグジットノードにもブロック対象があります。これら該当する IP から Phabricator にアクセスしようとすると、利用者には HTTP エラー (500 or 501) が表示されることがあります。もしご利用の IP がブロックされた場合で、Phabricator にアクセスできるプロクシを探せなかった場合、IP のホワイトリスト化の要請は security wikimedia.org 宛にご連絡ください。
  • Phabricator のアカウントが無効になった場合は、Talk:Phabricator/Help にその旨を投稿してください。

メール アドレス

  • 入力したメールアドレスの間違いが原因で Phabricator のアカウントが無効になった場合は、Talk:Phabricator/Help にその旨を投稿してください。 (それが不可能な場合は、Bugwranglerに連絡してください。) メールアドレスの修正はできませんが、再登録できるようにするためにアカウントを削除することはできます。
  • If you see the error "Email address already taken" when trying to create a Phabricator account on the page "Login or Register - MediaWiki", you have likely already registered a Phabricator account with such email address. You may recover that account using this link.

アカウントの変更

  • Phabricator アカウントのユーザー名を変更する場合は、Talk:Phabricator/Help ページにそのことを投稿し、その際はご利用の Phabricator プロフィールへのリンクを含めてください。
  • Phabricator アカウントに紐づけたグローバルなウィキアカウントもしくは開発者アカウントの変更は「refresh account」リンクから実行します。

その他の問題点

かつて使った Bugzilla および/または RT アカウントの取得は、このリンクをクリック

更新と通知を受け取る

利用者に関係のある事象について、ご本人の挙動を含めてPhabricatorから通知が届きます。

Phabricatorには通知を受け取る方法がいくつかあります。

  • 単一のオブジェクト(タスクやモックアップなど)に興味があるなら、そのページのSubscribe(登録する) をクリックしてください。コメントをつければ、自動的に登録されます。
  • あるプロジェクトの事象すべてに興味がある場合は、プロジェクトの説明ページにあるWatch Project(プロジェクトをウォッチする)をクリックしてください。 詳しい情報はProjectsの利用者ガイド「Watching Projects」の項目を参照してください。

メール通知の受信件数の制限とフィルタ設定は、Phabricator/Help/Managing mail を利用します。

トラブルシューティング

タスクに関連して想定外のメール通知を受信した場合。

  • タスクのメーリングリストを購読した記憶はありませんか。
  • そのタスク関連のプロジェクト、サブプロジェクトに参加しませんでしたか。自分が参加しているプロジェクトの一覧で確認できます。
  • そのタスクに関連のあるプロジェクトをウォッチリストに入れていませんか。ウォッチリストに登録した全記事の一覧で確認できます。
  • 「"Maniphestタスク」欄にあるご利用のメールの個人設定で「特定のタスクのサブタスクにステータス変更を許可」を可能にしてありませんか
  • 自分専用にヘラルド規則を設定していませんか。「X-Herald-Rules」メッセージ欄で、適用されたヘラルド規則の総覧を確認できます。
  • これらを全部試してもダメだった場合は、メッセージヘッダ欄の「X-Phabricator-Stamps」にその他の情報へのリンクがあります。 Phabricator/Help/Managing mail を参照してください。

もっと複雑な通知のルールを設定(Herald 利用)

こちらのリンク先では、カスタム(個人用)通知ルールをWikimedia Phabricator's Heraldで作成する方法を述べています。高度なオプションのため操作しづらい点がある上に、個人設定の観点からも慎重に使う必要があります。

タスクの作成

タスク作成の方法はいくつかあり、伝えたい情報の種類によって使い分けます:

  • 新規タスク:上部のナビゲーションバーの右側にあるブックマークのボタンを押すとドロップダウンメニューが開きます。Create Taskを選ぶと、記入用のフォームが開きます。
  • セキュリティの問題:上部のナビゲーションバー右側のブックマーク ボタンを押します。 ドロップダウンメニューが開くので、Report Security Issueを選んで押します。 するとすでにSecurityタグがついた記入用のフォームが開き、セキュリティ上のバグを報告する方法について、特別な指示を受けるページへのリンクが添えてあります。
  • 既存のタスクのサブタスク:既存のタスクの右欄にある、Edit Related Tasks… > Create Subtaskの順に押します。2件のあいだの依存関係が設定され、親タスクと同じ指数が既定で付きます(Assigned To、Subscribers、Priority、Projects)。作成したサブタスクは親タスクの「Task Graph」に置き、タスク2件の関連を示します。 サブタスクを作成する前に、必ずプロジェクトタグをよく検討し購読者を調整してください!

フォームに記入するとき、よくわからない欄は変更しないでそのままにしてください。

Phabricatorは、テキストエリアのいくつかのフォーマットをサポートしています。#Formatting and markup を参照してください。

投稿前にページ下部のプレビューボタンを押して書いた内容を確認。

プロジェクトを選ぶ

Phabricatorを利用するプロジェクトに特定のタスクを関連付ける(タグ付けする)には、Tags欄にプロジェクト名を記入し、自動補完で表示されるリストから該当するものを選びます(リストにはヒットした5件だけ表示)。プロジェクトを検索して短い説明を読むには、Tags欄の虫眼鏡アイコンを押します。Tags欄には2件以上プロジェクトを記入できます。もしわからなければ空欄のままでかまいません — プロジェクトを指定していないタスクは triagers が対処してくれます。プロジェクトの一覧(list of projects=長文)もあり、プロジェクトを検索するにはEdit Queryと入力します。(左記の一覧はPhabricator/Projectsでも閲覧できます。)

タスクの優先度を設定する

通常、優先度を設定するのは、プロジェクト管理者かメインテイナー、もしくはそのタスクを担当する予定の開発者、あるいは bugwrangler かコミュニティ内の経験豊かなメンバーであり、バグレポートの報告者自身や外部の開発者は適任ではありません。詳細はPhabricator project management(プロジェクト管理)を参照してください。

メールを使う

タスクの作成はtask@phabricator.wikimedia.org宛てにメールを送って処理することもできます。メールの題名がタスクのタイトルになり、メール本文をそのまま読み込んでタスクの説明に、添付ファイルはトークページに読み込まれます。プロジェクトを指定するには、メール本文の冒頭に"!projects"コマンドに続けてハッシュタグを、例えば!projects #mediawiki-coreと記述します。 その他のコマンドを使い、メール経由でタスクの担当者、優先度、状態を設定できます。

注記: もしメールの署名の書式が慣行上の標準(本文と署名を識別する 「 -- 」半角ハイフン2個を含む)に従っていないと、それも同様に投稿されます。初回の利用時に、メール署名から個人を特定できる情報を削除するよう推奨しています。

タスク作成URLと特定の設定値

「Phabricatorでバグを報告」リンクは、汎用タスク作成リンクに追加されたURLパラメータを使い、多数の値をわたすことができます。

これは非常に高度な機能です。詳細はこちらを参照してください

Another option is to request a custom form for task creation which also supports setting a task subtype (e.g. "bug report" or "feature request"). See custom forms.

タスクの状態とライフサイクル

See mw:Bug management/Bug report life cycle for the meaning of the Status field values.

他のタスクと重複するタスクを閉じるには、サイドバーから「Edit Related tasks... > Close As Duplicate」を選択。

タスクの編集とコメント投稿

返信するにも、やはりアカウントが必要です。 Phabricatorではコメントや説明文の投稿や編集ができ、書式を付けたり、「添付ファイルをアップロードする」に説明したように、画像その他のファイルを添付したりできます。入力欄の上にツールバーがあるので、Phabricator独自の書式設定機能が使えます

投稿前にページ下部のプレビューボタンを押して書いた内容を確認。

タスクの説明を修正するには、サイドバーの「Edit Task」ボタンを押します。

書式設定とマークアップ

Phabricator では説明文の箇所で特定の書式設定が使えます。

Phabricator本来のマークアップ言語はMediaWikiの場合とは異なる点にご注意ください

よく使うマークアップの例を挙げます:

  • 利用者名を@usernameの形で書くと、相手のプロフィールにリンクして、相手を購読者にします。
  • タスク番号を例えばT123のように追加すると、タスクとのリンクで結ばれ、またホバーカードが付きます。{T123}と入力すると、文中にタスク名が挿入されます。
  • プロジェクト名を#Projectの表記のとおりに追加すると、プロジェクトのメインページへのリンクを生成します。
  • テキストを引用符で囲むには、当該の部分の先頭に「>」と入力します。もし受信したコメントを引用して返答する場合は、返答するコメントの直後の、右側にあるドロップダウン矢印をクリック。
  • モックアップの画像ファイルで既にアップロードされたもの、たとえばM123を自分のコメントに埋めこんで使うには、{M123}と入力。
  • 外部リンクを作成するには、たとえばウィキマークアップで[https://www.mediawiki.org example]を使いたいなら、PhabricatorでMarkdown 構文を使用。例=[example](https://www.mediawiki.org)
  • コメント内に、例えばテスト事例を示すためにウェブ アドレス(URL リンク) を追加する場合、ぜひご利用のウェブ ブラウザーのアドレスバーから、ウェブ アドレスを、例えば https://www.mediawiki.org/wiki/Project:Support_desk のように全文をコピー & ペーストするよう強く推奨されます。 mw:Project:Support desk を使用しないでください。 ウィキ間リンクの接頭辞、たとえばmw:はPhabricatorでは使えません。
  • コード行をペーストする場合は、コードの前後をカッコ3個ずつ```で挟みます。 2つインデントすることで2つ分のスペースを空けることもできます。 もしくはペーストを作成、タスクからペーストにリンクします。
  • Use [ ] item to define list items with checkboxes in the task description. Change it to [X] item to resolve a list item.

添付ファイルをアップロードする

  警告: レビュー対象のパッチはGerrit にアップロードし、セキュリティ・パッチは除外します。
  警告: Phabricator file uploads inherit permissions from the tasks to which they are posted, which often makes them publicly-viewable. See below for more details.

ファイルのアップロード方法はいくつかあります。ファイル(たとえばスクリーンショット)をコメントやタスク説明文書に入れるには、マウスを使ってドラッグ・アンド・ドロップできます。利用するシステムのクリップボード機能を使い、画像をコピー・アンド・ペーストすることもできます。

ご利用のシステムでこれらの方法が使えない場合には、コメントにF123と入力し、画像アップロードが成功したときに表示されるphabricator:file/uploadを使ってファイル番号([123]など)を紐付けできます。これは当該のファイルにリンク を生成する方法で、ファイルをコメント内に内包する には、IDを右記のとおり括弧にくくります。{F123}。 すると画像は既定でサムネイル表示されます。 書式設定のその他の選択肢は、書式およびマークアップを参照してください。 ファイルのアップロード回数が多く、既定の手続きが不便だと感じる場合は、ホームページにテキストパネルを追加して直接リンクを設定することができます。

いったんアップロードした画像のアクセスレベルを後で(たとえばアクセスが制限されたセキュリティチケットにリンクさせるなど)下げることはできませんのでご注意ください。ファイルを削除してから、アクセスをより強く制限してアップロードしなおす必要があります。アクセス制限が必要なファイルのアップロードは、制限付き(セキュリティ)チケットの作成時に行うよう推奨されます。さらに、ファイルのURLを入手すると、誰でもそのファイルをダウンロードしたり、URLを他人とシェアできる点にもご注意ください。アクセスを制限した認証保護ファイルは存在しません。Phabricatorファイルのセキュリティは全面的に曖昧化に依存しています。任意のファイルの(疑似ランダムな)URLを推測することは不可能とは言えませんが、非常に困難なはずだからです。機密性が特に高いファイルに対して保護レベルを高めるには、より安全な方法を検討する必要があります。 You would have to delete the file and re-upload it with stricter access permissions. It is recommended to upload files which should have restricted access together with the creation of a restricted (security) ticket. Further, note that anyone with the full URL to a file can download the file or share the link with others. There is no authentication protecting files from being accessed. Phabricator files rely entirely on security through obscurity; guessing the (pseudo-random) URL for any given file would be very difficult, if not impossible. If you need more protection for particularly sensitive files then you should consider a more secure alternative.

If you ever need to delete a file that you uploaded, open the list of files you authored, select the file and click "Delete File" in the sidebar.

プロジェクトの保守

Read Phabricator/Project management for essential information on maintaining and managing projects, e.g. on using project workboards, common practices, and agile workflows.

Phabricatorではプロジェクトをタグとして、タグはプロジェクトとして扱います。下位プロジェクト経由の階層は2016年2月から利用可能です[2]。タスクは複数のプロジェクトに割り当て可能で、プロジェクトに割り当てないまま提出することもできます。   

新しいプロジェクトを要請する

Phabricator/プロジェクトを要請するを参照してください。

どんなときにプロジェクトが必要か?

一般的にプロジェクトが必要な場合は以下の通りです…

  • 1つまたは複数のプロジェクトを運営するチームを確立し運営者である場合 (開始はここで手がけ必要に応じてプロジェクトを申請)
  • ワークボードが必要なとき (すなわち、スプリント)
  • タグやキーワードを入手し、どのプロジェクトにも含めることができる種類のタスクを整理する場合 (「アクセシビリティ」など)

親タスクとサブタスク

タスクと言っても、親タスクもあればその他のタスクを複数個まとめたサブタスクを指す場合もあります。A というタスクの解決には B というタスクの解決が前提である場合、タスク A は親タスク、タスク B はサブタスクです。このような関係性は「関連タスクの編集...」機能で設定します。タスクの「タスクグラフ」には、親タスクとサブタスクを表示します。この機能はいくつかの作業実行に利用できます。

  • ブロッカーとサブタスク。タスク A(親タスク)が他の(サブ)タスクにブロックされる場合には、依存関係が存在します(サブタスクの追加方法は Special:MyLanguage/Phabricator/Project management#Tasks that cannot be worked on yet を参照してください)。
  • トラッキング(追跡)。「作業を発生しない(workless)」(親)タスクが複数の(サブ)タスクにブロックされる場合は、単一リリースもしくはその他の期間に発生した一連の(サブ)タスクに引きずられていることがあります。ここで言う「トラッキング」とはPhabricatorの廃止された#Trackingタグとは異なる点にご注意ください。
  • 承認。(親)タスク(チームゴールの草案など)が単一の(サブ)タスクにブロックされる場合は、草案タスクが承認されており、草案ゴールが現実ゴールに変わった状況を示します。

注記: 「関連タスクを編集... > サブタスクを作成」機能があります。タスクの親/サブ関係を正しく設定するほか、新しいサブタスクにCC(購読)リストを作成します。ただし、希望しない購読者にも不用なメールを送る可能性があり、結果として手動で購読解除を強制することになりかねません。そのため、場合によってはそのような新規タスクは機能を使わずに手で書くべきで、その後、手動でサブタスクに指定し、購読するかどうかは利用者が選べるようにすることができます。

優先順位付け

Phabricator/Project management#Setting task priorities を参照してください

割り当て

Phabricator/Project management#Assigning tasks を参照してください

タスクの "追跡"

tracking task」(タスクの追跡)という用語はBugzillaから持ちこまれ、特別な意味がありました。他のタスクでブロックされたタスクでそれ自体は何も作業を行わないもののうち、リリースあるいは日付と紐付けされていないタスクを指します。一例として「説明文書をクリーンナップ」というタスクを仮定し、さまざまな関連サブタスクがあり、それぞれ目指す作業が設定してあるとします。これらの「追跡」タスクは、サブタスクが解決しても新規にサブタスクが作成されるため、一般に長期的に(あるいは永続的に)付随する傾向があります。Phabricatorでは依存関係のある「追跡託す」よりもプロジェクトのほうが好まれています

しかしながら、作業を伴わない傘下型タスクが他にもあり、いずれもPhabricatorでは意味がある存在です。特筆すべきは「リリース」タスクです。今後のリリースはタスクで表すことができ、当該のリリースの対象となる実際の作業タスクすべてをサブタスクとして一覧表示します。リリース終了時には解除できます。同様の使用法なら、四半期のチームの全体目標を表すタスクを作成しておき、個々の目標はサブタスクとしてブロックする(またはしない)ように設定できます。

アイテムの検索

コンテンツの検索 (グローバル対高度)

Phabricatorを構成するアプリケーションは数件あります(一例としてタスク管理「Maniphest」またはコード検索のDiffusionなど)。 検索方法は2種類あります。

  • https://phabricator.wikimedia.org/search/query/advanced/はグローバル検索で、「高度な検索」と紛らわしいラベルが付いています。 たいへんわかりやすい方法です。 画面の上部右側にあります。 既定では、あらゆるアプリケーションを横断検索し、あらゆる種類の解説文書を返します (検索結果にはタスクの解決・未解決、コードコミットの種別他が混在)。 既定のコンテクストを変更するには、検索バーの左側にある三角矢印を押して指定します。 一例として、「Open Tasks」を選択するとManiphestの追跡機能から未解決のタスクのみ表示します。 あるいは「Current Application」を選択すると、検索対象をManiphestをとしてManiphestを、DiffusionとしてDiffusionを検索します。 特定したタグを統合 (OR化)。
  • Advanced, application specific search, for example at https://phabricator.wikimedia.org/maniphest/query/advanced/ for Maniphest. This one has more fields, and auto-completion that includes "Not in:..." (equivalent to NOT) and "In any:..." (equivalent to OR) (for example, type "echo" in the "Tags" field). There is also an advanced search for most other applications (e.g. phab:file/query/advanced for Files). To only search for tasks / bug reports, use the Maniphest advanced search. 指定されたタグは交差しています(ANDしています)。

Inside Maniphest, custom, saved searches and advanced search options are listed in the navigation bar on the left.

検索語

Special care needs to be put in choosing correct search terms.

Some locally-valid properties for the "Query" field:

  • Case insensitive: Edit is the same as eDIt
  • phrase search works: "fatal error"
  • basic tokenization is performed, e.g. to strip punctuation
  • Stemming is performed: "edited" is also found when searching for edit. However, "edited" does not match edit as quoted text does not stem.
  • Substring search is supported: ~amp matches example, but amp does not.
  • ~"an examp" matches an example as quoted and substring-operator text uses substring search.
  • Boolean queries to exclude certain terms are possible by using the - symbol before the unwanted term. E.g. use -non fatal error to exclude "non-fatal" errors from results.
  • To only search in a task title but not in the task description or comments, use title:quick ferret which is the same as title:quick title:ferret. To search for one term in the task title and other terms anywhere in a task, use ferret title:quick or title:quick all:ferret. 詳細情報は https://secure.phabricator.com/book/phabricator/article/search/ を参照してください。

The advanced search forms are not explicit about the logic but in general use AND between different fields.

You can exclude specific projects from the results by entering not(projectname) (equivalent to NOT) and combine several projects via any(projectname) (equivalent to OR) via the auto-completion suggestions.

There's a limit of 5 items in the maniphest autocomplete.

To increase this limit, see these userscripts for Chrome and for Firefox.

You can search for specific task IDs by leveraging a hidden "IDs" field, revealed when a search URL takes the following format:

https://phabricator.wikimedia.org/maniphest/?ids=1,2,3,4#R

フィールド公開後も、URLを直接操作することで結果が返りますが、フィールドに直接入力することも可能です。 The format is the number of the task only (removing the typical "T" prefix), comma-separated. This can be useful if you are pasting tasks from another place, such as a spreadsheet or database.

Another way to reveal the "IDs" field on various search forms is by enabling the "Expert Mode" checkbox in your phabricator user settings. To enable expert mode, first visit https://phabricator.wikimedia.org/settings/ and then click the "Developer Settings" menu on the left sidebar.

特定の何かを探す別の方法

If you don't remember the exact words used in an item you are looking for you can follow one of these paths:

  • use the activity feed and edit the query to be restricted to certain projects or timeframes
  • use the activity feed to list all actions that you performed in a certain timeframe at phab:feed/query/EW2FwdAi.Kfz/
  • use an external search engine;
  • remove all search terms, refine the search only by project etc. and then scan all the possible results manually or use Ctrl+F to search specific strings (this might require setting "Page Size" to a high value to display more than only 100 results);
  • file a new task, mentioning that a past report exists as well, and wait for someone to merge the new report to the old.

日付、期間を選択

高度な検索Advanced Search限定で利用できます。

その日以前「Created After」やその日以降「Created Before」の日付欄には絶対日付と相対日付を入力できます。ManiphestではUTCを使用するのでご注意ください。

To get a list of tasks which were created in the last 24 hours, set the "Created After" field to "-24 hours" or "-1 day". Note that "Updated Before" actually means "Last updated before" and that absolute date values like "2014-11-26" refer to UTC time while your time zone setting might be different.

The "Updated After" and "Updated Before" fields return any and all changes to a task.

For example, when a task is moved to another column in a board it registers as "updated". This may add noise to your search results.

Examples of how Maniphest interprets searches:

  • "02/25/2015" - interpreted as "00:01 on February 25th, 2015" (UTC)
  • "5 days ago" - interpreted as "00:01 on the fourth calendar day before today" (UTC)
  • "2:45 AM 5 days ago" - interpreted as "02:45 on the fourth calendar day before today" (UTC)

The "X days ago" range can be confusing. Phabricator interprets today as part of any data set. Even if it is 12:30 UTC, Phabricator will interpret that as a potential day in the range.

検索/クエリの結果を保存、管理

クエリの保存と管理はManiphest上で行います。

Maniphestでは左側のナビゲーションバーにあるボタンから、あらかじめ設定した検索クエリへのリンクを提供します。一例としてauthoredリンクを押すと、ご自分が作成したタスクの一覧を表示します。

検索クエリのアドレス (URL) は固定であり、保存と再利用の対象です。他の人と共有するには、ご利用のWebブラウザのURLアドレス欄からコピーペーストすればよく、たとえばリンクをウィキページ上に投稿します。

特定の検索を保存するには、高度な検索のUIであるAdvanced Searchの最下部で「Save Query」ボタンを押します。

Maniphestの画面左のナビゲーションバーを見て、「Edit Queries…」リンクを押します。するとご自分がこれまでに保存したクエリの一覧が表示されます。利用者各人に既定の一式があり、このUIから削除できます。

このUIにある選択肢は次の通りです。

  • 一覧にあるクエリの表示位置を変更するには、左にある行エレメントを使用。
  • 「x」を押すとそのクエリを完全に削除。
  • 鉛筆アイコンでクエリ名を編集
  • クエリ名をクリックすると、検索オプションとそのクエリ結果を表示

一度、クエリを保存すると、後からそのパラメータを変更することはできませんが、クエリ名は変更できます。クエリを編集するにはクエリ名をクリック、パラメータを変更して新規クエリとして保存します。その点、Phabricatorでは利用者が同一の名称で複数のクエリを保存できます。

他の人と共有する検索で使うためなど、利用者名を動的に変えたい (例:「Tasks assigned to the person running this query」このクエリを実行する利用者にタスクを割り当てで使用) 場合は、現在の閲覧者をAuthors > Magnify glass icon > Browse Users > "Current viewer"で選択します。

ここで留意したいのは、一般的なクエリには保存されたものがあり、Phabricatorのフロントページの「Activity」タブからアクセスします。

Bugzillaバグ番号と対応するManiphestタスクを検索

高度な検索Advanced Searchでのみ有効です。

2014年以降、Bugzillaから移入したPhabricator タスクはすべてReference欄を表示し、値"bz"に続けてBugzillaのバグ番号を付与してあります。 特定のBugzillaレポートに対応するタスク群を検索するには、高度な検索advanced searchのReference欄を使うか、単に2000と書き加えます。

高度な機能

ダッシュボード

ダッシュボードとは特殊な構造のホームページで、特化した情報を幅広く表示します。利用者が作成や管理、他の利用者との交換ができます。

ダッシュボードの使い方ガイドはこちら

一括編集

Phabricatorを使うと大量に/一括してタスク編集が処理できます。 どのManiphest検索クエリも最終段階で「編集バッチ処理を選択」としてShift+クリックで選択したタスクをすべてまとめて編集する機能があるのに気づくと思います。 この機能を使ってみようという利用者は、必ずトリアージ係グループに参加をお願いしています。 Note: to see more than 100 tasks at a time, you can update Page Size in the query.

編集の一括処理は一括編集の開始時に生成される「一括ジョブ」IDをメモしておき、これを使って巻き戻しが可能です。一括編集実行の前か後に、「詳細」ボタンを押すと表示できます。その後のページでは「つづき」のメニュー項目が画面右に表示され、関連タスクすべてに影響するManiphestクエリを生成します。

If you have to perform the very same 'uninteresting' action on a lot of tasks (cleanup or reorganizing project structures) and you do not want to trigger notifications, ask someone with CLI server access (people listed under "phabricator-admin" or "phabricator-roots") to silence that specific batch edit before running it, so no notifications will be triggered for that batch edit. Silent batch-moves of tasks from one column to another column (via "Move tasks to column…" in the column header dropdown) on the same workboard are not supported as of July 2020.

Please be mindful about silencing a batch edit. For example, silencing is usually not appropriate for closing tasks as task subscribers would expect to get a notification.

お気に入り

上部のナビゲーションバー右側にある本型メニューはカスタマイズ可能で、よく使うフォームや処理をリンクできます。 詳細な情報を参照するにはプロファイルメニューを開いてください。

アイテムの個人的リスト

「フラグを付ける」機能は「後で思い出して読みたい」オブジェクト(タスクや更新)にマークを付けることができます。色は8色使えます。フラグは個人情報でありプライバシーに属するため、他の人と共有できません。フラグをつけたオブジェクトはフラグにまとめます。トークンとは対照的に、色もしくはオブジェクトの種類で検索します。

Phabricator のバッジ

特定の利用者あるいは特定のグループ内の個人を懸賞する目的で、バッジを贈ることができます。

現在、実用されているバッジを贈呈する手続きは管理者のみ認められます。

タスクへのアクセス制限

#WMF-NDA プロジェクト・タグ 参加者になると、作成予定のタスクへのアクセス権を同じ#WMF-NDAプロジェクト参加者に限定するには、画面上部のバーからブックマークのドロップダウンメニューを開き、「NDA Protected Task」を選択します。

作成予定のタスクへのアクセス権を特定のリスト内の利用者のみに限定するには、「Visible To」欄を「Public」以外に設定します。

「タスクの編集」から既存のタスクへのアクセス制限を変更し、その後、「Visible To(公開する対象)」欄を「Public(一般)」以外に変更します。 Note that setting "All Users" on a task will not restrict access to a task, as everybody can simply create an account and then still access a task with that visibility.

荒らし予防策として「Visible To」欄はsome ACL プロジェクト参加者にのみ表示されます。ご自分が参加するプロジェクトの総覧をご用意しています。

セキュリティの問題

新規にセキュリティの問題を提言するにはReporting security bugsの手順を守り、くれぐれも1番目のタスクが公表されないようご配慮ください。 既存のタスクをセキュリティの課題に変更するには、サイドバーの「Protect as security issue」を押します。

Spaceの表示と使い方

Space (アップストリーム説明文書) はオブジェクトのグループ(タスクなど)に対する制限付きのアクセスを特定のグループ限定で提供します。設定の詳細はSpaceの方針Restricting access via Space policiesを参照してください。

最低2件のSpaceにアクセスできる利用者には、オブジェクトの作成と編集中に「Visible To(公開する対象)」の下にドロップダウンメニューが表示されます。アクセス権が1件分しかない利用者には、このコントロールは提供されません。

Maniphestのタスク表示では、Spaceはタスクサマリより前面に表示されます。タスクを一括編集し、異なるSpaceへ移動することができます。

非公開(でありご自分にはアクセス権限があり検索クエリやプロジェクトのワークボードに表示される)Spaceであっても、「公開の」(というものが存在するなら)プロジェクトとタスクを対応付けする必要がある点にご注意ください。グローバルなHerald規約を申請すると「公開の」プロジェクトを自動的に追加できます。

Spaceでタスクを作成するには、「タスクの作成」ドロップダウンメニューにある"Create Advanced Task"オプション(高度なタスクの作成)を使用します。 このオプションはタスク作成UIにある「Visible To(公開する相手)」の下に別のドロップダウンを表示するので、それを使い、タスクを表示するSpaceを公開する相手の設定ができます。

もし「Create Task」ドロップダウンメニューにある「Create Simple Task」(単純なタスクの作成)オプションを使ってタスクを作成した場合は、作成後にタスクを編集してSpaceのどのメンバーに限定して公開するか設定します。 その編集を済ませないうちは、だれもがそのタスクを閲覧でき、また利用者のタスクの通知はログが公開されたチャットルームや、購読している個人に向けて送信される可能性があります。

MediaWikiのテンプレートとリンク

メインのページ: Help:Interwiki linking
  • * ウィキページからPhabricatorタスクにリンクすることができ、phabricator:と短縮形のphab:を使用すると、たとえば[[phab:T454|例]]からexampleを作成します。
  • Template:Trackedというテンプレートが更新され、Phabricatorオブジェクトへのリンクを含むようになりました — 画面右手に表示された{{Tracked|T177|resolved}}の処理方法を参照してください。
  • Template:Phabricatorというテンプレートも利用できます。{{Phabricator|T176}}の出力結果がタスク T176です。

既存のBugzillaリンクやテンプレートはbugzilla.wikimedia.orgを指し、さらに変換されたPhabricatorタスクにリダイレクトされることから、現在も使用できます。

統計

プロジェクトページにはすべて「報告」リンクがあり、プロジェクトごとの「作業進行図」(バーンダウン・チャート)が開きます。 This is mostly useful for team projects. It offers information on task throughput, age of tasks, workload per assignee, distribution of open tasks per workboard column, a burndown chart, and an activity chart. You can also filter the data for a certain time period.

そのほかにPhabricatorで採用する統計、指標、グラフ、レポート (例:時系列変化まど) あるいは名称が異なっても、またはビルトインでもAPI経由でも、そういうものはありません。[3]

Phabricatorには統計が提供され、オープンタスクの優先順位と利用者・プロジェクトごとに分類されています。

タスクデータのエクスポート

The results of an Advanced Search query on phab:maniphest/query/advanced/ can be exported to CSV and JSON formats. Use the "Use Results 🡒 Export Data" in the upper right corner. If you are on the workboard of a project, the column header dropdown menu allows you to "View Tasks as Query" per column.

リポジトリ・ブラウザ(Diffusion)

詳細情報: Phabricator/Diffusion

DiffusionとはPhabricatorのリポジトリブラウザ[4]です。別のオプションとしては、リポジトリの閲覧専用のミラーとして https://gerrit.wikimedia.org/r/plugins/gitiles/?format=HTMLgitiles を用います。現状ではデモのため、Gitリポジトリを一部だけPhabricatorにミラーしています。

コードリポジトリの申請と新規作成は、Gerrit/New repositories/Requestsを参照してください。

既定の領域 (Forms)

Phabricatorでは特定のタスクの領域に関して、ある程度はカスタマイズが許容されます。これらはForms機能を使って処理します。

API (Conduit)

Conduit(コンジュイット)はウェブAPIの名称で、https://phabricator.wikimedia.org/conduit/ には多少の説明とサンプルが掲載されています。Conduit アップストリーム説明文書を参照してください。またPhabricator/Botsも参考になります。

Phatality

Phatality というプラグインはウィキメディアの作成ログスタッシュのインストールで、作成エラーをPhabricator タスクとして容易に立てられるようにします。

Phatalityの紹介をご参照ください。


自動検索の概要

  • You can get a regular email with the results of a saved Phabricator query.
  • The emails are currently delivered by the PhabSearchEmail tool maintained by RhinosF1 on a weekly or monthly basis although, more frequenices can easily be added.
  • To request a summary email, fill out this form and let RhinosF1 know your email.

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脚注と関連項目

  1. しかしながらPhabricatorでミラーするレポジトリのどれかにすでにコミットをあげた場合 (コミット作成がGerrit経由かどうか無関係に) は、他の利用者から登録アカウントとメールアドレスが関連付けて見ることが可能です。
  2. T3670 (下位プロジェクト) 上流の Phabricator のインスタンス
  3. T13279 (statistics) はアップストリーム Phabricator のインスタンスの統計を取ります。
  4. Diffusionリポジトリ・ブラウザのユーザーガイドでアップストリームPhabricatorの例を説明します。