Help:編集レビューの新しいフィルター/詳細フィルター
編集の査読改善 (ERI: Edit Review Improvements) |
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機能 |
説明文書 |
技術的事項 |
メインのフィルタ メニューにくわえ、「最近の更新」「ウォッチリスト」「関連項目の更新」にも高度なフィルタ メニューを提示します。 それらの新しいメニュー項目では絞り込み検索の対象は名前空間とタグです。 高度なメニューを開くには、次の3つのどれでも使えます。
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名前空間:ページやファイルの種類で絞り込み
「名前空間フィルタ」を使うと検索範囲をページもしくはファイルの特定の種類に制限します。関心のある種類に限定するか、検索対象から外したい種類を指定することができます。
名前空間とは?
ウィキではすべてのページを「名前空間」に分類し、ページの種別がわかるようにしてあります。例えば利用者ページ「User」名前空間です。ウィキのコンテンツファイルは「メイン」名前空間、画像ファイルはそれぞれのメタデータとともに「ファイル」名前空間に入ります。詳細は MediaWiki.org の Help:名前空間 ページを参照してください。
名前空間フィルターの利用
- すべてのコンテンツ/すべての議論: 「すべてのコンテンツ」と「すべての議論」により、その名前空間単位で表示を絞り込めます。
- ただし「すべての議論」フィルタは、見た目にはトークページでも、Project: もしくはWikipedia: 名前空間の議論は対象外です。代わりにProject talk: も Wikipedia talk: の変更は対象になります。
- メニューから名前空間を選択:絞り込みに使う名前空間の指定は、「名前空間」メニューを開き空間名の横のボックスにレ点を入れます。メニューの表示は検索の利便性を考慮して、重要な名前空間名とそのトークページを組み合わせてあります。[1]
- ショートカット — 名前空間を名称で探す:名前空間の名称もしくはその一部がわかっている場合、メインのフィルタ検索バーに半角コロンに続けて文字入力すると、素早く探すことができます。例えば
:template
の形です。メニューには部分一致で候補が表示されます。 - 名前空間を組み合わせる:名前空間メニューからいくつ名前空間フィルタを選ぶか、上限はありません。名前空間を追加するごとに検索範囲は広がり、該当する可能性のある結果が増えます。 (真偽値に置き換えると、名前空間フィルタは OR 検索に当該。)
- 除外する名前空間:名前空間メニュー最上部の「選択して除外」ボタンは、特定の名前空間を除外してその他すべてを検索対象にしたいとき、便利です。「選択して除外」ボタンにレ点を入れると色が青に変わり、除外モードが有効だと示します。 さて、この機能で選択した名前空間はどれも検索対象に含まれません。これを忘れないため、メニュー上部の「適用するフィルタ」欄に太字で「:not」と表示した後に名前空間のラベルが続き、メニューには名前空間名の横に「対象外」と表示されます。例えば「:not 記事」となります。[2] 対象外と対象指定のモードを混在させることはできません。名前空間は、常にどちらか一方のモードで指定されます。
タグ:高度な編集プロパティで絞り込む
編集の検索範囲の指定に「タグ付き編集」フィルタを使うと、プロパティが幅広いかどうか、それぞれに特定の「タグ」が付いているかどうか、絞り込みができます。 タグの種類はウィキごとにさまざまです。ご利用のウィキで絞り込みに使えるタグを調べたり、タグごとの挙動を理解するには、対象のウィキの Special:Tags ページを参照してください。
タグとは?
タグとは、それぞれ定義した特徴にマッチする編集を行ったかどうかに基づき、編集にラベルを付けるメタデータの集合です。 タグはそれぞれのウィキで変更が発生するたび、それを監視しているプログラムが割り付けます。ソフトウェアが探している対象を見つけると、その変更に関するタグをメタデータに追加します。 タグには簡略なものがあります:編集のソースをラベル付けしたり (「モバイルアプリ編集」) あるいは直接的な特徴により特定の編集を識別したりします (「文字を反復」)。 そのほかに、より複雑な計算を使い、単一の編集に対応する複数の情報の判定結果を反映するものがあります (「不正行為の可能性」)。
タグフィルターの利用
- メニューからタグを選択:「タグ付き編集」フィルタメニューにあるタグは規則順に並んでいます。フィルタを選んだら、横のボックスにレ点を入れます。
ショートカット — タグを名称で探す:タグの名称 (もしくはその一部) がわかっている場合、メインのフィルタ検索バーに半角シャープ #
に続けて文字入力すると、素早く探すことができます。例えば #節の白紙化
の形です。メニューには部分一致で候補が表示されます。
タグを組み合わせる:「タグメニュー」からいくつタグフィルタを選ぶか、上限はありません。タグを追加するごとに検索範囲は広がり、該当する可能性のある結果が増えます。 (真偽値に置き換えると、タグフィルタは OR 検索に当該。)
カテゴリ
編集の査読ベータ版の新規フィルタについて、開発は後発 (開発日程は未定)。 カテゴリはその作り方と、実用的な結果を得る難しさにより、現時点では実装しませんでした。詳細については、Phabricator タスクをご参照ください。 [1]
利用者
編集の査読ベータ版の新規フィルタについて、開発は後発 (開発日程は未定)。 この機能は、他人に嫌がらせをするために悪用できるかどうか、もっと調査が必要なため、今回は実装を見送りました。 [2]
言語
編集の査読ベータ版の新規フィルタについて、開発は後発 (開発日程は未定)。 [3]