Manual:キャッシュ破棄
キャッシュ破棄 (Purging、Purge、パージ) はページのキャッシュを強制的に破棄し、ソースまたはスクリプトを再実行することで強制的にページを再表示します。 It is used to ensure that recent changes are made immediately visible.
MediaWiki ページを簡単に「キャッシュ破棄」する 1 つの方法は、キャッシュ破棄したいページの「履歴表示」タブをクリックし、ブラウザーのアドレス欄で URL 末尾の「history
」という部分を「purge
」に変えて (「=
」の直後) Enter キーを押します。
URLは以下にあるうちの、どれかのようになっているはずです。
例
- ページをパージするには、見ているページのURLに
?action=purge
を追加します。 例:
http://example.org/wiki/Main_Page?action=purge
- URL がクエリ文字列に他のパラメーターを含んでいる場合は、クエリ文字列にアンパサンド (&) に続けてキャッシュ破棄操作 (purge action) を追加します。 例:
http://example.org/wiki/index.php?title=Main_Page&action=purge
example.org
を、MediaWIki インストレーションのホスト名に変更することを忘れないでください。
リクエストには確認が必須
POSTによるパージのリクエストは自動的に実行されます。 クエリ文字列でパージをリクエストした場合は、確認フォームが表示されます。[1] パージを完遂するには、このフォームがサブミットされなければなりません。 この動作は、リンクをたどってきたウェブ スパイダーなどが、うっかりページのキャッシュを破棄しないようにするための予防策です。
画像のサムネイルのパージ
画像の説明ページでパージが実行されると、その画像のサムネイルのキャッシュが破棄されます。
カテゴリ
MediaWiki バージョン: | ≧ 1.38 Gerrit change 756107 |
If purge is run on a category with less than 5000 members, the category will be recounted from scratch (T85696).
空編集
パージはページの表示だけを更新し、ページのリンクテーブルは更新しません。
これらのリンクのテーブル群はページのリンク元の一覧を管理しています (例えば、カテゴリ ページで列挙されているページ、Special:Whatlinkshere、その他の「query
」特別ページ群)。
リンクテーブルを強制的に更新するには、空編集と呼ばれる方法があります。
「編集」をクリックし、何も変更せずに保存します。
そうすることで、ページの履歴に編集を表示せずに、リンクテーブルのみ更新されます。
別の方法として、APIのpurge モジュールをforcelinkupdate
オプション付きで呼び出す方法があります。
index.php
url に forcelinkupdate
を追加しても効果はありません。
関連項目
- purgeList.php - 複数の記事のキャッシュ破棄をバッチ処理するにはコマンドラインの管理用スクリプト。
- Manual:パフォーマンス チューニング
- Manual:index.php のパラメーター
- Extension:Purge
- Manual:PurgeAction.php
- Require POST in ?action=purge
- Help:壊れたスクリプトを特定する