Growth/ニュースレター/32号

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Growth ニュース、2024年10月

 

現在の業務

新規参加者向けホームページにコミュニティごとの更新モジュールを

新規参加者ホームページに新しいモジュールを追加する予定で(Newcomer Homepage)、コミュニティ発信の注目のイベントやプロジェクト、キャンペーンや取り組みに焦点を当てます。ベータウィキには簡略版を展開してあり、まもなく早期展開ウィキ(パイロットウィキ)のA/B テストを開始します。このモジュールの実装はコミュニティが採用を決めた場合に限り、また表示先は新規参加者ホームページに限定されますので、ぜひコミュニティ更新モジュールの設定方法を参照してもらうか、ご意見をプロジェクトのトークページに投稿してください。

 
建設的な活性化を増やそうとする設計コンセプト

建設的な活性化を実験

早期の設計案をウィキマニアで披露して以降、設計プロトタイプの利用者テストを実施しました。現在はコミュニティの皆さんにこれに関する協議を重ねてもらい、限定型の実験への参加を計画できないかお勧めしており、これは新規アカウントを作ってログインした利用者のうち編集履歴ゼロの人に閲覧画面で構造化タスクを示すというものです。

コミュニティによる設定

この拡張機能はコミュニティによる設定と呼び(Community Configuration)、それぞれ固有のニーズに応じるためにコミュニティごとにウィキの機能を調整してもらうものです。Growth チームはウィキメディア財団の同僚チームとともに、以下の製品を対応可能にするよう協力しています。

  • 調停ツールチームでは自動調停ツール(Moderation Tools)のオートモデレータにコミュニティ設定を組み込みました(Automoderator)。 (T365046)
  • バベル拡張機能の設定のいくつかも、まもなくコミュニティ設定の対象になる見込みです。 (T328171)

今後の業務

Growth チームの年次計画の一環として、今後ともモバイル環境で建設的な活動を伸ばしていく方法を掘り下げるとともに、データ製品チームと協力して指標プラットフォーム(Metrics Platform)を介した A/B テスト機能を推進します。

コミュニティのイベント

  • Growth チームの職員はウィキマニアに登壇、コミュニティによる設定:オンウィキの機能を一緒に形成する(Community Configuration: Shaping On-Wiki Functionality Together) というセッションを開きました(発表用スライド集)。当日の録画は YouTube で公開してあります。 このセッションではコミュニティ設定プロジェクトの情報更新をして、まもなくコミュニティ単位で独自の設定ができる複数の機能を紹介しました。仲裁ツール、編集機能、ウェブ、キャンペーンそれぞれの担当チームからも応援を受けて、コミュニティ設定関連の担当の計画を発表してもらいました。これらの発表に続く質疑応答では、ウィキメディア財団 Growth チームを代表して Benoît EvellinMartin Urbanec が観衆の質問に答えました。
  • ウィキインダバでHabib Mhenniさんから指導役制度(メンター)の有効性について発表がありました。録画を視聴できます

最新情報を入手!

Growth チームの日常業務に関心がある人は、週報をウィキ上に配信しています(英語版)。 技術関連の活動でウィキメディア運動全域で何が実施されているか、もっと全般的な情報更新をご希望でしたら(当 Growth チーム担当を含めて)、ぜひ技術ニュースの購読をお勧めします。

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