Manual:Upgrading to 1.8/ja
このページは MediaWiki の現行ではないバージョンへのアップグレード情報を含んでいます。 可能であればバージョン 1.42.3 にアップグレードするよう勧告します。 アップグレードの手引きは Manual:アップグレード にあります。 |
安定バージョン (MediaWiki 1.42 )
- mediawiki-1.42.3.tar.gz
- mediawiki-1.42.3.zip
- Git ブランチ: REL1_42
旧バージョン (MediaWiki 1.41 )
- mediawiki-1.41.4.tar.gz
- mediawiki-1.41.4.zip
- Git ブランチ: REL1_41
アルファ バージョン (MediaWiki 1.44 )
詳細情報:
Those MediaWiki developers have been busy. MediaWiki 1.8 is out, and brings the usual wealth of fun new features. This guide should help users of the 1.7 release branch migrate to MediaWiki 1.8 in a smooth fashion. It will also work for users of the obsolete 1.6 branch.
概略
editまず、MediaWiki 1.8 の配布パッケージに含まれている UPGRADE ファイルを読んでください。
MediaWiki のアップグレードでは、基本的なところはいつも同じです:
- システム要件を確認する
- リリースノートを読む
- 今あるファイルとデータベースをバックアップする
- 新しいファイルを展開する
- アップデートスクリプトでデータベースをチェックする
- 拡張機能をアップグレードする
- アップデートを確認する
システム要件を確認する
editMediaWiki 1.8 のシステム要件:
- PHP 5.0 以上 (5.1を推奨)
- PHP 4は1.7から対象外になりました。
- Note: PHP 5.0 has bugs on 64-bit systems which cause fundamental problems with MediaWiki. If you are running on an x86_64 (AMD64, EMT64) or other affected 64-bit platform, you must run PHP 5.1 or higher.
- MySQL 4.0 以上
- MySQL 3.x は 1.6 から対象外になりました。
リリースノートを読む
edit配布パッケージのアーカイブファイルや SVN からチェックアウトしたファイルの中にはファイル名が大文字になっているファイルがいくつかあり、その中に RELEASE-NOTES
があります。さあ、 1.8 で何が変わったか見つけてみましょう。
ファイルとデータベースをバックアップする
editアップデートスクリプトはよく整備されていて堅牢なのですが、それでもまだ何かを壊してしまうかもしれません。データベーススキーマをアップデートする前に、ウィキのファイルとデータベース両方の完全なバックアップをとってください。
データベース
editアップデートスクリプトを実行しようとする前に、ウィキのデータベースの完全なバックアップをとってください。スキーマのアップデートに失敗しレコードが壊れたままになってしまった際の保険になります。MySQLについてくる MySQL dump などツールはいろいろあります。
設定
editLocalSettings.php
ファイルのコピーをとってください。これは基本的な設定の詳細や、もしあなたがしたのであれば、 MediaWiki の動作のカスタマイズなどが記録されています。
アップロードされたファイル
editもしウィキのアップロード機能を有効にしているのであれば、アップロードディレクトリのバックアップもしておく必要があります。初期設定では、images
ディレクトリですが、もしかすると LocalSettings.php
で変更してあるかもしれません。
拡張機能とカスタムスキン
editextensions
ディレクトリやカスタムスキンを含むファイルやフォルダのすべてのコピーをとってください。
新しいファイルを展開する
edittarball パッケージを SourceForge からダウンロードしたのであれば展開し、Subversion を使ったのであれば、ファイルをどこか綺麗な場所にエクスポートしてください。それらで今あるファイルをディレクトリ構造を維持したまま上書きしてください。コアコードのアップデートは完了しました。
アップデートスクリプトを実行する
edit注意: ウィキのルートディレクトリに AdminSettings.php
ファイルがあり、正確な情報が記入されていることを確認してください。データベースのユーザは全権限が必要です。
アップデートの方法としては、コマンドラインからメンテナンススクリプトを実行するのが推奨されていますが、ウェブベースのインストーラを再実行することでも可能です。
シェル
editコマンドラインや SSH シェルなどで、maintenance
ディレクトリに移動し、アップデートスクリプトを実行します。
$ php update.php
MediaWiki はスキーマを調べ、新しいコードに必要なテーブルやカラムを追加します。1.5.x からアップグレードする場合は、この作業が終わったあとに、link テーブルを更新するために refreshLinks.php
スクリプトも実行するとよいでしょう。
他の選択肢: phpShell
editシェルにアクセスできないのであれば、phpShell のようなものも試してみるのもよいでしょう。phpShell は PHP の機能を使ってコマンドラインをエミュレートします。ホスティングサービスの設定によっては動かないかもしれません。
このような手段を用いる場合は、スクリプト開始時のカウントダウンを飛ばすことができたほうがよいこともあります。そうするには、--quick
オプションをアップデートスクリプトに渡してください:
$ php update.php --quick
インストーラを再実行する
editさらに別の選択肢として、ウェブインストーラを再実行することでもアップデートスクリプトを実行することができます:
LocalSettings.php
からLocalSettings.php.old
へリネーム- Make the
config
directory writable by the web server - Browse to the wiki and start the installer
Fill in the form fields with the same values as was done during the previous version's installation. When the installation process starts, the script will detect existing MediaWiki tables, and upgrade their schema. When this is complete, a new LocalSettings.php
will be generated.
- Delete the new configuration file
- Rename
LocalSettings.php.old
back toLocalSettings.php
- Restore permissions on the
config
directory
拡張機能をアップグレードする
editMediaWiki 1.7 で動作するようにアップデートされている拡張機能があります。それらの拡張機能も最新のバージョンにアップグレードするようにしてください。そのほかの拡張機能についても、自分で変更を加える必要があるかもしれません。
アップデートを確認する
editさて、アップグレードが完了したら、ブラウザでウィキを開いてページの閲覧や編集が望みどおりに動くかどうか確認しましょう。
Special:Version を開き、正しいバージョンが表示されているかどうかも確認しましょう。
Links
editUpgradings documents for other versions: