Help:Extension:Translate/コマンド ライン スクリプト

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Translate 拡張機能は、ウェブ インターフェイスでは不可能な重い処理を容易にする多くのコマンドライン スクリプトを備えています。 各スクリプトには、正確な構文とサポートされるパラメーターを示す --help スイッチがあります。 このページでは各スクリプトの目的の概要を記します。 これらのスクリプトは Translate/scripts にあります。 Translate 拡張機能が標準以外の場所にインストールされている場合、MediaWiki インストレーションのルート ディレクトリを指す MW_INSTALL_PATH 環境変数を定義する必要があります。

export.php
このスクリプトはほとんどのセットアップで最も重要なスクリプトです。 翻訳されたメッセージをファイルシステムに書き出せるようにします。 出力パスの構成やファイル形式はメッセージ群によって異なります。 --threshold パラメーターがあり、言語を書き出すために満たさなければならない完了率を指定します。 メッセージ群内で翻訳済のメッセージの割合が所定の割合に満たない言語は無視されます。 この切り替えにより、書き出し時間がかなり長くなります。
poimport.php
これは Special:ImportTranslations のコマンド ライン版であり、大きな変更を一度に取り込むために使用できます。
fuzzy.php
このスクリプトは、翻訳されたものに「古くなった」という印を付ける (あいまい化する=fuzzy) ために使用されます。 メッセージ名を受け取り、すべての翻訳をあいまい化 (fuzzy) します。 旧来のメッセージ群にはこの方法しかなく、新スタイルのメッセージ群でも使用できます。
groupStatistics.php
このコマンド ライン スクリプトは、ほとんどすべての種類の補完統計表を作成するために使用できます。 Special:LanguageStats では 1 つの言語での全メッセージ群の完了率を表示していますが、このスクリプトでは 1 つまたは複数のメッセージ群の全言語での完了率を表にして表示できます。 スクリプトの出力を MediaWiki に取り込むには、別のスクリプトが必要です。
tm-export.php
このスクリプトを実行すると、翻訳メモリが作成/投入されます。 拡張機能のフックは、翻訳メモリ データベースへの新しい翻訳の追加を担当します。
createMessageIndex.php
このスクリプトは、各メッセージのキーから、そのキーが属するメッセージ群へのマッピングを作成します。 この情報は、統計機能などさまざまな場所で使用されています。 通常、このタスクは自動的に起動されます。 手動で実行すると、一貫性のないものが修正される場合があります。