Help:Extension:Disambiguator

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曖昧さ回避ページには特定の検索語に対して、個別のページを複数、示してリンクをまとめてあります。 MediaWiki ではページ名はそれぞれ固有であり[1]、利用者が検索したある一つの単語や句に対して複数のページを対応させることも可能です。この状況で曖昧さ回避ページはよく使われ、似ているけれど異なる題名のページ同士の曖昧さも間違ったアクセスも軽減するのに役立ちます。

曖昧さ回避ページがなぜ必要か説明するには一例としてニューヨークという名称に注目します。 その名称はニューヨークというだけではニューヨーク市ニューヨーク州雑誌のどれにも該当するし、その他にも無数の可能性があります。 ある利用者が検索語を単に「ニューヨーク」と入力して検索しようとすると、曖昧さ回避ページに導かれて目当ての主題を選ぶ形になります。

曖昧さ回避ページ自体は特定のコンテンツを述べるページではなく、よく似た題名のページへ案内します。 特定のウィキにある曖昧さ回避ページを全て一覧するにはSpecial:DisambiguationPages を、また曖昧さ回避ページにリンクしているページはSpecial:DisambiguationPageLinksにまとめてありますのでご参照ください。

それでも曖昧さ回避ページにリンクさせるのはいつ

曖昧さ回避ページを起点に複数の主題を指し示すため、ほとんどの場合、このページにわざわざリンクを置くのは良くない状態です。 可能な場合は、リンクを特定の主題に付け替える必要があります。 Disambiguator 拡張機能には複数の機能が備わり、曖昧さ回避ページへの不用なリンクを減らす作業が楽になります。

曖昧さ回避ページへのリンクを減らす

曖昧さ回避ページへのリンクを含むページはSpecial:DisambiguationPageLinksに一覧があります。 これに加え、曖昧さ回避ページへのリンク数を減らすため Disambiguator に備わった次のような機能もに役に立ちます。

編集者に警告し曖昧さ回避ページへのリンクを知らせる

 
通知機能のサンプル

WikiEditor (別名2010年版ウィキテキスト編集機能) を使うと、リンクを入力した編集者に対して曖昧さ回避ページへのリンクであるという警告を表示します。[2] 通知には「リンクを査読」するリンクがあり、これを押した編集者に特定の用語にそのリンクを修正するようにお勧めします。

利用者は、Special:MyPage/common.css などの個人の CSS に以下を追加することで、この機能を無効にできます。

.mw-disambiguator-notification { display: none; }

差し戻しのタグ

曖昧さ回避ページにリンクを貼った編集には disambiguator-link-added 差し戻しタグが付きます。 巡回者は Special:RecentChanges および Special:Watchlist を絞り込み、 このタグのついたページの変更のみ表示させて、対象のリンクを探したり修正したりしやすくできます。

CSS クラス

Disambiguator は曖昧さ回避ページに CSS クラス .mw-disambig を置いてリンクさせます。[3] これらリンクの配色は簡単に変更でき CSS (たとえば MediaWiki:Common.css または 利用者個別の CSS) 例を次に示します。

a.mw-disambig {
	color: #f17600;
}

これらのリンクの色は通常とは異なるため、巡回者の目につきやすくリンク修正に役立ちます。

注記

  1. 皆さんのウィキでどう設定しているかにもよりますが、表示する題名を加工することは可能でも、内部的にはどのページにも固有の題名が与えられています。
  2. 実行するには $wgDisambiguatorNotifications 設定フラグを有効にしてください。
  3. 実行するには $wgDisambiguatorIndicateLinks 設定フラグを有効にしてください。