Help:編集の要約
注意: このページを編集すると、編集内容が CC0 のもとで公開されることに同意したと見なされます。詳細はパブリック・ドメインのヘルプ ページを参照してください。 |
編集の要約は、ページに変更を加えるときに他の利用者に向けて残す短いメッセージです。 よくある編集の要約の例としては、「誤字を修正」や「新しい節を追加」などがあります。 編集の要約を使うと、他の利用者が詳細を調べることなく編集内容を理解するのに役立ちます。 これは省略可能ですが、皆が同じ理解を持つためには非常に役立ちます。 著作権侵害が見つかった場合でも、大幅な版削除後に著者情報を保持することにもつながります。[1]
要約欄が空欄 (または取り消し時の要約が既定) の場合に確認を促す
のチェックボックスにチェックを入れることで、編集の要約を忘れずに入力するのに役立ちます。
ページのレイアウト
編集の要約を入力するためのページ レイアウトには、通常は以下の要素が含まれます:
編集内容の要約:
入力欄 - 変更内容の簡単な説明を入力できるテキスト ボックス。 この欄は、ページ履歴で文脈を提供するために不可欠です。細部の編集
チェックボックス - 編集の要約ボックスの近くに配置されているこのチェックボックスを使用すると、編集を細部の変更としてフラグ付けでき、変更が小規模であるか重要ではないことを示します。このページをウォッチ
チェックボックス - 別のチェックボックスでは、このオプションを選択すると、そのページをウォッチリスト に追加し、今後の編集について通知を受け取れます。 ページをウォッチリストに登録する期間は、ウォッチリストに残る期限:
という名前のドロップダウン メニューで設定できます。 これは、編集を公開した後に他の利用者がコメントする可能性があるため重要です。変更を公開
ボタン - 編集の要約の入力欄の下に配置されたこのボタンは、編集を確定します。 利用者は、クリックする前に要約が変更内容を正確に反映していることを確認する必要があります。プレビューを表示
ボタン - これは、ページの内容のレンダリングされたプレビューと、編集の要約のレンダリングされたプレビューの両方を表示します。 このプレビューは、編集の要約の入力欄のすぐ下に表示されます。差分を表示
ボタン - これは、編集の要約とは関係ありません。 これにより、古い内容と、ページに適用される新しい内容の変更が比較表示されます。
主な機能
編集の要約欄には最大 500 文字を入力できます。 それ以上の文字を追加しようとすると、最初の 500 文字だけが保存されます。
編集のコツとして、要約でミスをした場合は、ダミー編集 (スペースを追加するなど) を行って修正できます。
リンクの使用
動作するもの:
- 内部リンクとインターウィキリンク は機能します。代替テキスト付きのリンクも含まれます。
- 節のリンクは
/* 節の名前 */
を使用して追加でき、プレビューを表示
をクリックするとその節を指すクリック可能な矢印が表示されます。
動作しないもの:
- テンプレート、変数、太字/斜体など、ほとんどのウィキテキストは機能しません。
- HTML タグや外部リンクには対応していません。
- URL 内の特殊文字は、正しく処理されないとリンクが壊れる可能性があります。
- リンク元 機能では、編集の要約で参照されているリンクを見つけられません。
特殊なケースと回避策
節のリンクの処理:
- 節を編集する際、節の題名が自動的に編集の要約に追加されます。 必要に応じてこれを編集/除去できます。
- 後で節の題名が変更された場合でも、編集の要約内のリンクは自動更新されません。
URL の問題の回避策:
- 特殊文字が原因でリンクが機能しない場合、URL を手動で編集する必要があるかもしれません。 例えば、URL に特殊文字
(
を表す%28
が含まれている場合、それを実際の文字に置換できます。
柔軟性と将来への備え
- 編集の要約内のリンクが切れないようにするため、安定した名前のページや節にリンクすることを検討してください。
- 節が移動または名前変更される可能性がある場合、変更後も正確なままであるリダイレクト ページを作成し、それを編集の要約に含めることもできます。
議論ツール
機能
- トーク ページでは、
+
記号をクリックすると新しい節を追加できます。件名
欄は、節の題名と編集の要約の両方になります。 - メイン編集ボックスに入力したテキストは新しい見出しの下に表示されます。
自動生成される要約
編集の要約を入力せずに編集を保存すると、編集の要約が自動生成される場合があります。 節を編集する際に表示される編集の要約とは異なり (保存前に変更可能)、この編集の要約はシステムによって完全に自動生成され、変更できません。
状況 | ページ | 自動生成された要約テキスト |
---|---|---|
ページの大幅な編集 | ||
ページの全テキストの除去 | MediaWiki:Autosumm-blank | ページの白紙化 |
ページからほとんどのテキストを除去、または短いページを編集 ( $1 はページのテキストに置換されます)
|
MediaWiki:Autosumm-replace | 内容を「$1」で置換 |
ページの作成 | ||
ページの新規作成 ($1 はページのテキストに置換されます)
|
MediaWiki:Autosumm-new | ページの作成:「$1」 |
空白ページの新規作成 | MediaWiki:Autosumm-newblank | 空白のページを作成しました |
リダイレクトへの変更 | ||
リダイレクトを含むページの作成/置換 ( $1 はリダイレクトの転送先に置換されます)
|
MediaWiki:Autoredircomment | $1への転送ページ |
リダイレクトの転送先の変更 ( $1 はリダイレクトの以前の転送先に置換されます;$2 はリダイレクトの新しい転送先に置換されます)
|
MediaWiki:Autosumm-changed-redirect-target | 転送先を $1 から $2 に変更しました |
リダイレクトの除去 ( $1 はリダイレクトの転送先に置換されます)
|
MediaWiki:Autosumm-removed-redirect | $1 へのリダイレクトを解除しました |
リダイレクトなどについて自動生成される編集の要約は、十分な情報を提供することが多いですが、適切な編集の要約の代わりにはなりません。 編集について文脈を提供するために、常に明確で簡潔な編集の要約を追加してください。 この実践は特に以下のことに役立ちます:
- 新しい利用者 - 編集の要約の重要性に気付かない可能性のある未経験の利用者を支援します。
- 荒らしの検出 - 他の利用者が潜在的な荒らし行為を迅速に特定し対処するのを助けます。
編集の要約の自動生成については研究開発が行われています[2]
編集の要約の多言語展開
一部の機能、特にウィキデータに関連するものは、MediaWiki のコメント自動生成機能を通じて多言語の自動生成された要約を使用します。
これらの編集の要約は、ビューアーの言語で表示され、設定に適応します。
生の編集の要約を表示するツールでは、/* wbsetsitelink-add:1
のようなコードやキーが表示される場合があります。これらは国際化 (i18n) を管理するために使用されます。
編集の要約を確認できる場所
編集の要約は、プラットフォームのさまざまな場所で 黒い斜体 で表示されます。 以下の場所で確認できます:
永続的な場所:
- ページの履歴 - 特定のページに加えられたすべての編集の一覧を表示し、ウィキテキストのサイズ (バイト単位) も示します。
- 利用者の投稿記録 - 特定の利用者による編集のリストを表示します。
- 差分ページ - 2 つの編集間の差分を強調表示します。
一時的な場所:
- ウォッチリスト - ウォッチリストに登録しているページの最近の更新を列挙します (ログイン利用者向け)。 ウィキテキストのサイズの変化 (バイト単位) も表示されます。 拡張ウォッチリストを使用している場合、各ページの最新の更新だけではなく、ウォッチリストに登録しているすべてのページの最近の更新を確認できます。
- 最近の更新 / 最近の更新の拡張 - 最近の編集をすべて列挙し、ウィキテキストのサイズの変化 (バイト単位) も示します。
- 関連ページの更新状況 - 指定したページにリンクされているページの最近の更新を表示し、ウィキテキストのサイズの変化 (バイト単位) も含めます。
- 新しいページ一覧 - 新規作成されたページの編集の要約と現在のウィキテキストのサイズ (バイト単位) を表示します。
さらに、編集のメール アラートを有効にしている場合、送られてくるメール通知に編集の要約が含まれます。
ファイル アップロードの要約
画像をアップロードする際に、アップロードの要約を含められます。 この要約にはいくつかの重要な機能があります:
- 編集の要約の自動生成 - それは、アップロード記録の自動生成された編集の要約の第二部となります (第一部はファイル名です)。
- 画像の履歴 - 画像の履歴項目にテキストとして表示されます。
- 新しいファイル名
- 画像ページの作成 - ファイル名が新しい場合の画像ページ作成の編集の要約として使用されます。
- 画像ページの本文 - 画像ページの編集可能な節のウィキテキストとして使用されます。 ここでは以下を行えます:
- 画像を簡単に説明する
- 内部リンクまたは外部リンクを含める
- テンプレートを使用
- 画像のための 1 つ以上のカテゴリを指定
文字数の上限
アップロードの要約は 600 文字超にできます。
アップロード記録では、要約が 600 文字を超えると、最後の部分が切り取られる場合があります (アップロードされたuploaded "ファイル名"
を含む)。
検索
MediaWiki の組み込み検索機能には編集の要約が含まれておらず、これらの編集の要約は外部検索エンジンによってインデックス化されません。
ウィキメディアのプロジェクト群では、Wikimedia Labs に編集の要約で絞り込むための非公式な外部ツール edit summary search があります。
また、https://hashtags.wmflabs.org でハッシュタグ (#tag) を検索することもできます。
A third way to search them is using Quarry and the comment_text
field (example).
編集の要約の推奨事項
- 常に編集の要約を含める - すべての編集において、編集の要約欄を必ず埋めることが重要です。 短い要約でも、空欄よりはいいです。 特にテキストを除去する場合、理由を明確にして誤解を避けるために編集の要約が重要です。 複数の変更を行う場合は、すべての変更を言及するか、「その他」と記載して追加の変更をカバーします。
- 正確な要約の目的 - 編集の要約は、他の利用者が変更内容を迅速に理解し、それらをレビューするかどうかを判断するのに役立ちます。 これは、特に詳細な編集の要約に引き付けられる可能性のある、関連分野の貢献者にとって有用です。 軽微な編集であっても、「綴り修正」といった簡潔なメモは依然として価値があります。
- 変更内容を説明する - 変更内容の要約に加え、必要に応じて説明を含めます。 特に削除や大幅な変更を伴う場合は重要です。 詳細な説明が必要な場合は、トークページを使用し、要約欄に「トーク参照」と記載します。
- 編集の要約の制限 - ページを保存すると、編集の要約は編集できなくなります。 保存する前に、編集の要約が正確で、綴り誤りがないことを確認してください。
- 編集の要約の誤りの修正 - 保存後に編集の要約の誤りや記載漏れに気付いた場合、ダミー編集 を行い、編集の要約欄に必要な情報を更新します。
操作の要約
ページに対して保護や移動の操作を行うと、これらの操作はページ履歴に記録されます。 以下は知っておくべきことです:
- 履歴項目のサイズ - 各項目は 500 文字に制限されています。 これには、操作の説明とあなたが入力するコメントの両方が含まれます。
- 操作の説明
- システムは、現在のサイト言語に基づいて「XX を YY に移動」などの説明を自動的に生成します。
- ユーザー インターフェースの言語を変更しても、これらの説明は変更されません。
- 利用者コメント
- コメントが長すぎる場合、システムはそれをページ履歴で短縮する場合があります。
- コメントの完全版は、履歴の 500 文字制限とは別に、保護/移動記録にあります。
関連項目