Growth/ニュースレター/31号
Growth ニュース、2024年7月
コミュニティごとの設定
当チームでは コミュニテごとの設定機能をウィキペディアの全言語版に展開しました。アクセスするには Special:CommunityConfiguration
を開いてください。
この特別ページを新設して、従来の Special:EditGrowthConfig
の後継とします。今のところ、すべてのGrowth 機能はどれでもコミュニティ構成機能を使って設定できます。オートモデレータAutoModerator(T365046)およびその他の機能の構成を使えるようにするのは、今後の課題です。
翻訳を手伝いませんか。インタフェースの翻訳は Translatewiki.netで進めます。さらに解説文書も翻訳をお願いします。
ウィキマニア 2024に参加予定の皆さんは、コミュニティ設定機能の今後というセッションに来てください。
現在の作業
新規参加者向けホームページにコミュニティごとの更新モジュールを
新規参加者用ホームページには、新しくコミュニティが構成できるモジュールを追加し、コミュニティが特定のイベントやプロジェクト、キャンペーンや取り組みにスポットを当てることができるようにします。既にベータ版ウィキで利用可能な簡易版を展開しました。パイロット版ウィキで実施するA/Bテストには、新しい指標プラットフォームを使う計画です。今後もコミュニティの皆さんからご意見ご指摘ご質問を受け付けますので、当チームのプロジェクトのトークページで使いやすい言語で、初期設計と計画に関して投稿をよろしくお願いします。
今後の業務
Growth チームの 2024/2025 年次計画, の一環として、当チーム では新規参加者が編集者として円滑にスタートできる割合を高めるように、しまざまな方策を探っていきます。
ウィキペディアのページ編集には、あまりにも文脈を読むこと(不文律)が多くて忍耐を求められます。言い換えるなら新規参入者には何度も試行錯誤を繰り返さないと貢献できない、進めば進むほど上り坂がますますキツくなるような状態だし、巻き戻しされては傷つくという意味でもあります。新しい世代のボランティアを支えるため、編集ワークフローをきちんと構造化すること、タスク単位の特徴を前面に押し出して、小さな規模に組み直すことを目指します(例:編集チェックと構造化タスク)。主に構造化タスクに焦点を当てるGrowth チームは編集チームと緊密に連携して、私たちの作業が編集チェックにうまく統合されるようにします。
最新情報を入手
私たちの日々の作業をもっと知りたい場合は、Growthチームの週単位の情報更新はオンウィキで閲覧できます(英語版)。 技術系について、ウィキメディア運動全域から一般的な情報更新を受信希望の場合は(Growthの作業を含む)ぜひ技術ニュース の購読をお勧めします。
Growth チームニュースレターは Growth チームが準備しボットで配信しています • フィードバックをどうぞ • 購読と解除はこちら。