事前保存変換
事前保存変換(英語: Pre-save transforms、PST)は、内容が保存される前に適用される変換のことです。
これらは ContentTransformer
クラスの関数 preSaveTransform()
で実装されています。
ウィキテキスト
ウィキテキストコンテンツ の場合、パーサー の preSaveTransform()
は次の変換を順番に適用します。
- 空文字
- 空文字は除去されます。
- 末尾の空白類
- テキストの末尾の空白類(PHP の rtrim() に準じます)は除去されます。
- 改行
- 改行は
\r
だけではなく\r\n
も\n
に正規化されます。 - subst 展開
{{subst:テンプレート名|テンプレートのパラメーター群}}
- 署名
~~~
、~~~~
および~~~~~
− この順番には、署名の中でテンプレートのsubst展開を許可しないという重要な効果があります。- パイプの裏技
[[phabricator:T1|]]
は[[phabricator:T1|T1]]
になります[[title (topic)|]]
は[[title (topic)|title]]
になります
JSON
JsonContent::preSaveTransform()
は、次の変換を順番に適用します。
- JSONを綺麗に
- 書式を標準化する(きれいにする、つまり複数行に分割してインデントする)
- 改行
- 改行は
\r
だけではなく\r\n
も\n
に正規化されます。