Manual:履歴の統合
ページの履歴の統合にはSpecial:MergeHistoryを使用します。 この機能は、統合元ページの履歴にある版をより新しいページに、利用者が統合できるようにします。 利用者はラジオボタンの欄を用いて、特定の時点を挟む前後の変更のみ対象として統合します。 するとSpecial:Logs/merge により統合を巻き戻す「統合解除」(分割)ボタンが表示されます。 具体的には統合元ページと統合後に残るページは、Special:MergeHistory(特別ページ:統合履歴)ページで入れ換わっています。
ページの統合は revision テーブルで rev_page
フィールドを変更することで操作します。
2つのページを統合するとき、通常は統合元ページが統合先ページより古いべきで、これはページの変更履歴に追加をするSpecial:MergeHistoryの働きによるもので――一貫性を保てない履歴は意味をなさないのです。
ページの統合は統合元で選んだ更新が、統合先ページの更新履歴に追加されます。
データベース
logging.log_params では、統合先ページのページ名とタイムスタンプを保持します。
フック
API
API:記録項目 APIの結果(サンプル):
<item logid="6" ns="0" title="Foo" pageid="2" logpage="2" type="merge" action="merge" user="FooUser" timestamp="2014-09-16T17:43:05Z" comment="">
<param>Bar</param>
<param>20140916174244</param>
</item>