Manual:$wgMaxUploadSize
ファイルとファイル アップロード: $wgMaxUploadSize | |
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アップロード ファイルの最大サイズ (バイト単位) |
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導入されたバージョン: | 1.8.0 (r16159) |
除去されたバージョン: | 使用中 |
許容される値: | (整数または配列) (下記参照) |
既定値: | 1024*1024*100 (100MB) |
その他の設定: アルファベット順 | 機能順 |
詳細
この設定では、wikiにアップロードできる各ファイルに最大サイズを設定できます。
指定する値は、1つのファイルの最大サイズ(バイト単位)を表します(アップロードされたすべてのファイルの合計ではありません)。 この制限はアップロード時に適用されるため、後でこの値を下げても、新しい制限を超える既存のファイルは削除されません。 この制限はチャンクアップロードにのみ適用され、分割チャンクのないアップロードはPHP設定に基づき低いアップロード制限を持つ場合があります。
1キロバイトは1024バイト、1メガバイトは1024キロバイトなので、1024 * 1024 * 100
= 100メガバイトとなります。
ファイルアップロードの制限は、PHPの設定ディレクティブによって制御されます。 ファイルアップロードの制限を変更するには、php.ini を変更する必要があります。詳細はupload_max_filesizeとpost_max_sizeのPHP設定オプション、および Manual:Configuring file uploads を参照してください。 これらのphp.ini変数のうち、どちらか小さい方がリミッターとなることに注意してください。デフォルトでは、PHP はアップロードされるファイルが 2 メガバイトを超えないようにします。
整数での指定
これは、アップロードされるファイルの最大サイズを、アップロードの方法に関係なく、バイト単位で制限するものです。
$wgMaxUploadSize = 20000000;
配列での指定
ファイルアップロードとURL単位のアップロードで異なる最大サイズを希望する場合、この変数に配列を設定します。 例:
$wgMaxUploadSize = [
'*' => 250 * 1024, // 250 KB
'url' => 500 * 1024, // 500 KB
];
この例では、すべてのアップロードの最大値を250KBに設定します。ただし、URLによるアップロードは最大値を500KBに設定します。
URLによるアップロードを有効にするには、$wgAllowCopyUploads
を参照してください。
MediaWiki バージョン: | ≦ 1.17 |
このオプションは、MediaWiki 1.17以下の通常のアップロード機能には影響しません! $wgAllowCopyUploads を有効にしている場合、この設定により、リモートURLからコピーされるファイルのサイズが予想通りに制限されます。 ローカルマシンからファイルをアップロードする場合、この設定は効果なしです(少なくともバージョン 1.9.3 から 1.12 の場合)。