Manual:$wgHashedSharedUploadDirectory
共有アップロード: $wgHashedSharedUploadDirectory | |
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共有アップロード ディレクトリをハッシュ化するかどうか。 |
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導入されたバージョン: | 1.3.8 |
除去されたバージョン: | 使用中 |
許容される値: | (真偽値) |
既定値: | true |
その他の設定: アルファベット順 | 機能順 |
詳細
複数のウィキを運用する場合は、$wgSharedUploadPath
を使用して共有アップロード パスを定義できます。
$wgUseSharedUploads
に設定している場合、指定した名前のファイル([[Image:..]]、[[Media:..]] のリンク)がローカル リポジトリ内で見つからない場合に共有リポジトリ内を探します 。
true
の場合、/images
フォルダー内に新しい下位ディレクトリを作成します (例: /images/a/ab/foo.jpg
)。
false
の場合、すべての画像が /images
フォルダーそのものにアップロードされます(下位ディレクトリを作らない)。Manual:$wgHashedUploadDirectory も参照してください。
特にこの変数に false を推奨するのは、複数のファイルに対してどのウィキからもアクセスを認める必要がある場合や、ディレクトリ構成にハッシュ (path/a/aa/) を使用したくない場合です。
これを true にするとは、$wgForeignFileRepos
の hashLevels
プロパティを 2
に設定するのと同等です。
関連項目
- $wgForeignFileRepos - より柔軟にアップロード先の共有リポジトリを設定する方法 (この方法限定でアップロードのソースを2つ以上設定可能)
- $wgUseSharedUploads
- $wgSharedUploadPath
- $wgSharedUploadDirectory
- $wgHashedUploadDirectory