Extension:RandomSelection

This page is a translated version of the page Extension:RandomSelection and the translation is 100% complete.
MediaWiki 拡張機能マニュアル
RandomSelection
リリースの状態: 安定
実装 タグ , パーサー関数
説明 与えられたセットからランダムな選択肢を表示する
作者
最新バージョン 3.0.0 (2018-09-09)
MediaWiki 1.39+
データベースの変更 いいえ
ライセンス GNU 一般公衆利用許諾書 2.0 以降
ダウンロード

  • ‎<choose>
  • ‎<option>
  • ‎<choicetemplate>
四半期ごとのダウンロード数 34 (Ranked 99th)
使用中の公開ウィキ 7,190 (Ranked 23rd)
translatewiki.net で翻訳を利用できる場合は、RandomSelection 拡張機能の翻訳にご協力ください

RandomSelectionの拡張機能を使うと、wiki内でランダムにコンテンツを生成することができます。例えば、ランダムな画像やランダムな挨拶などです。

インストール

  • ダウンロードして、ファイルをextensions/フォルダー内のRandomSelectionという名前のディレクトリ内に配置します。
    開発者とコード寄稿者は、上記の代わりに以下を使用してGitからインストールします:cd extensions/
    git clone https://gerrit.wikimedia.org/r/mediawiki/extensions/RandomSelection
  • 以下のコードを LocalSettings.php ファイルの末尾に追加します:
    wfLoadExtension( 'RandomSelection' );
    
  •   完了 – ウィキの「Special:Version」に移動して、拡張機能が正しくインストールされたことを確認します。

使用法

タグ

1つまたは複数の選択肢を選ぶには、それぞれの選択肢を‎<option>の中に置き、それを‎<choose>の中に置くだけです。

<choose>
<option>これが第一候補です。</option>
<option>これが第二候補です。</option>
<option>等々...</option>
</choose>

各セットの‎<choose>タグから、正確に1つの‎<option>タグがランダムに選択され、その内容が表示されます。 選択肢の中には、リンクや画像、テンプレートなど、あらゆるものを入れることができます。

しかし、テンプレートの引数は、タスク T4257のために展開されません。

また、選択肢の中に書かれた内容を、‎<choicetemplate>タグを持つテンプレートの引数として送ることもできます。

<choose>
<option>Template:Featured article/Elephant</option>
<option>Template:Featured article/Giraffe</option>
<option>Template:Featured article/Rhinoceros</option>
<choicetemplate>PageWithEditButton</choicetemplate>
</choose>

そして、これらのコンテンツで [[Template:PageWithEditButton]]を作成することができます。

[{{canonicalurl:{{{1}}}|action=edit}} Edit] {{{{{1}}}}}

これは、ランダムに回転する注目記事を設定し、ユーザーが注目記事の宣伝文句を編集できるようにする編集ボタンがある場合に便利です。

<span id="Parameters_to_‎<choose>">

‎<choose>へのパラメータ

パラメーター 説明
uncached 選択された選択肢のキャッシュを無効にする
before 選ばれた選択肢の前にこのテキストを置く
after 選択された選択肢の後にこのテキストを置く
バージョン2.2.2以降では、ユーザーが‎<choose uncached>を指定した場合のみ、‎<choose>タグでのキャッシングが無効になります。 これまでキャッシングはデフォルトでは無効でした。

選択肢のキャッシュを無効にしたい場合は、uncachedパラメータを追加する必要があります。 選ばれた選択肢の前にこのテキストを置く

<choose uncached>
<option>これが第一候補です。</option>
<option>これが第二候補です。</option>
<option>等々...</option>
</choose>

3つのYouTube動画のうち1つを表示させたい場合は、このようにしてみてください(Extension:Widgets Extension:YouTube が必要です)。

<choose before="{{#widget: YouTube|id=" after="}}">
<option>eR7-AUmiNcA</option><!--King of Anything-->
<option>cSCi7kCXKDA</option><!--Slipping Through My Fingers-->
<option>7n2d9XPsmmE</option><!--When Death Note Music Plays in My Car-->
</choose>

<span id="Parameters_to_‎<option>">

‎<option>へのパラメータ

パラメーター 説明
weight 選択肢の重み

ある選択肢を他の選択肢よりも頻繁に表示させたい場合は、選択肢に次のように重みを加えることができます。

<choose>
<option weight="2">この選択肢は、通常の選択肢に比べて2倍の頻度で表示されます。</option>
<option>デフォルトでは、選択肢は1の重みを持ちます。</option>
<option weight="1.5">また、この選択肢のウェイトは1です。 小数点以下の部分は無視されます。</option>
</choose>


パーサー関数

1つまたは複数の選択肢を選択するには,各選択肢を#choose:パーサー関数の中に,次のように配置します。

{{#choose:
 |これが第一候補です。
 |これが第二候補です。
 |等々...
}}

パイプで区切られた各選択肢の中から、正確に1つの選択肢がランダムに選ばれ、その内容が表示されます。 内部には、リンクや画像、テンプレートなど、何でも入れることができます。

関連項目